日産が、スカイラインなどセダンの新車開発を中止することが報じられています。日産、「スカイライン」開発中止 SUVへシフトという記事です。
日産自動車が「スカイライン」などセダンの新型車の開発を中止することが11日、分かった。国内全4車種が対象だ。
高級セダンの「スカイライン」「フーガ」「シーマ」の開発が中止されるそうです。「シルフィ」は2020年末までに生産を終了しています。開発中止は主要な取引先に通達されているそうです。
かつてはセダンが街中を走るクルマの主流でしたが、今はSUV全盛ですからねぇ。日産として、SUVやEVに経営資源を集中するというのか分かります。
2020年はセダン4車種合計で5,800台だったというのは厳しい数字です。
「スカイライン」というブランドは価値があることから、SUVやEVなどの車種名とすることが検討されていると伝えられています。
流行というのは巡るものなので、いつかまたセダンのブームもくるのでは‥‥と思っていたのですが、戻ってきませんねぇ。高級セダンは買う人も限られるでしょうから、パイの奪い合いというところもあるのでしょうね。
今はホンダのフリード(ミニバン)に乗っているのですが、普通に自転車が積めるのとか驚かれますからね、5ナンバーサイズで。こういうのが便利なので、自分でクルマを買い換えるとしたらまたミニバンとかSUVかなぁ、という気はします。
ちなみに「GT-R」は「NISSAN GT-R」なので、スカイラインではなくなっています。
R32くらいのデザインが復刻したらいいのにとか思うのですが、それはそれでマニア向け過ぎて数が売れないんでしょうね。
日産、「スカイライン」など国内向けセダンの開発終了? 中国・米国で爆売れのセダンはどうなる?によると、中国では乗用車(SUVやミニバン含む)のなかでもっとも売れている車種が日産「シルフィ」なのだそう。