「Frontback」2枚撮影して1枚の写真にするカメラアプリが2015年8月15日でサービス終了と発表

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フロントカメラとバックカメラでそれぞれ写真を撮影し、2枚を1枚にして投稿するカメラアプリ「Frontback」が、2015年8月15日にサービス終了することを発表しました。ユニークなアイデアで熱狂気なファンも多いサービスだと思いますが、やはりマネタイズするのが難しかった、ということになるでしょうか。

カメラアプリにある写真を使わずにリアルタイムで撮影した写真のみなど、他にも特徴のあるカメラアプリでした。2年間で200万人のユーザーを獲得したということです。

2015年8月15日にサービス終了するにあたり、9月15日まで写真をダウンロードできる機能が提供されます。

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自分のユーザーネームを入力すると、写真のアーカイブがメールで届きます。その後、サーバーにある写真は全て削除されるそうです。

また、iOS版「Frontback」はカメラアプリとして継続するとしています(Android版は終了)。「Frontback」で撮影した写真を共有する場はなくなりますが、カメラアプリとして継続するならば、引き続き「Frontback」で撮影した写真は楽しむことができます。

ソーシャルな場所を提供するというのは、そこにコストがかかりますから、カメラアプリとして生き残るという選択肢になったのでしょう。場がなくなる寂しさはありますが、新たな展開があるならば、それも楽しみです。

ネタフルでは、2枚撮影して1枚にするiPhoneカメラアプリ「Frontback」ちょっとした使い方を聞いたら楽しくなってきた!高まってきた!!という記事を書いていました。