フロントカメラとバックカメラで撮影した2枚の写真を1枚にすることから「Frontback」と名付けられたiPhoneのカメラアプリがあります。周囲で盛り上がっているのは感じていたのですが、いまいち盛り上がれないでいました。その理由は‥‥自分撮りをしたくなかったから!
インターネットで顔出ししていなかから、という理由は大きかったのですが、自分を写さなかったとしても、フロントカメラで何を撮ったらいいんだ‥‥と、悩んでしまっていたのです。
しかし @masakiishitani (2013年私的ベストアプリは「Frontback」これはあたらしい写真のフォーマットの発明です:[mi]みたいもん!)から聞いたTipsを使うと、そんなことに悩む必要がなかったことが分かりました。そうしたら、断然「Frontback」が楽しく感じられてきたのです!!
それでは「Frontback」と、教えて貰ったTipsをご紹介しましょう。
まず画面上部で、バックカメラ(背面カメラ)で1枚目の写真を撮影します。真ん中にあるカメラアイコンをタップすると、写真撮影ができます。
続いてフロントカメラに切り替わります。当然、こんな風に自分が写ってしまうのですね。これはよくない。ぼく的には残念。
しかし!
これには解決方法があったのです!
横にスワイプしたら‥‥!!
カメラが切り替わったよー!
なんだー、こんな機能があったなんて、全く気付きませんでしたよ。これで、普通にカメラをかまえて2枚の写真が撮影できるようになる訳ですね。無理して、フロントカメラを使う必要がなくなりました。
で、2枚続けてフロントカメラで撮影するとこんな感じです。真ん中の「→」をタップすると、投稿画面になります。
Facebook、Twitter、Tumblr、Instagramなどの各種SNSの投稿の他、Eメール、SMSによる送信も可能です。あらかじめFacebookとTwitterのアカウントが設定から登録してあれば、連携も簡単です。
フォローを確認したり(とりあえず知り合いを登録してみました)。
フォロワーを確認したり(何枚か写真を投稿したらフォロワーが増えました)。
自分を撮影しなくて良いとなると、急に発想が広がって、いろいろな写真を撮りたくなってきました。上の写真と下の写真で、どんな物語を紡ぎ出すことができるでしょうか!?
最近は6秒動画の「Vine」も流行っています。短い時間で何を伝えられるか。似たような感覚が、写真2枚の「Frontback」にもあると感じました。
1コマで伝えるのは楽しさもありますが、難しさもあると思います。感じて貰う必要がありますね。動画だとやり直しがけっこう面倒ですね。それが2コマになると、写真を撮るのも手軽だし、簡単なストーリーを伝えられるし、1枚の写真・動画にはない楽しさがあるのかな、と気付いた次第です。
かつては「Instgram」で写真加工するのもハマったのですが、最近はとんとご無沙汰でした。普通にカメラアプリで撮影するに留まっていたのですが、楽しさに気付いた「Frontback」にハマッてしまいそうです!
「Frontback」は無料のiPhoneアプリです。
Frontback
カテゴリ: 写真/ビデオ
価格: 無料