ソフトバンクが、2012年7月25日からスタートする“プラチナバンド”で電波が繋がりやすくなることを、SMAPの出演するテレビCMでアピールし始めていますね。プラチナバンドは、900MHz帯のことです。
専用ページを作成し、なぜ繋がりやすくなるのか、といったことを説明しています。
もちろん、900MHz帯を使用するにはアンテナの設置が必要な訳でして、7月25日のスタートに合わせてどのくらいの基地局を設置してくるのでしょうね。
「提供に向けて基地局・通信設備の工事を進めております」とのことですが。
プラチナバンド対応製品、つまり900MHzに対応しているのは次の製品となっています。
・iPhone 4S、iPhone 4、iPad 2、新しい iPad
・PANTONE 4(105SH)
・001HT、X06HTII、X06HT、X05HT、X04HT
・2012年夏モデル全機種対応予定
ソフトバンクが使用している周波数帯は、次のようになっています。
これまでの2GHz帯の3Gと比較して高速になる訳ではありませんが、より電波が繋がりやすくなる、ということですね。
アナログテレビの終了などにより、新たに700MHzから900MHz帯が利用できるようになったのだそうです。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼ソフトバンク、900MHz帯“プラチナバンド”を獲得へ
▼900MHz帯“プラチナバンド”はソフトバンクに割り当て
▼「iPhone 4/4S」は900MHz帯“プラチナバンド”対応(7月25日より利用可能)
▼孫社長「プラチナバンドでiPhone 4SやiPad 2の接続が改善する」
▼ソフトバンク「プラチナバンド(900MHz帯)」使用のサービスは7月25日より
▼イーアクセス、700Mhz帯のプラチナバンドを獲得