「プラチナバンドでiPhone 4SやiPad 2の接続が改善する」、孫社長が900MHz帯獲得で会見という記事がありました。iPhoneやiPadの接続が改善する、と!
会見ではソフトバンクモバイル社長兼CEOの孫正義氏が、「どこでもつながるソフトバンクを目指す。不釣り合いな言葉だが、この言葉が一番似合う、当たり前だという状況に早く持っていきたい」と述べ、プラチナバンドと呼ばれる900MHz帯利用のメリットや基地局展開の方針などを説明した
ソフトバンクモバイルが900MHz帯“プラチナバンド”を獲得したことを受け、孫社長が記者会見をしたそうです。
ネタフルでは次のような記事を書いています。
▼ソフトバンク、900MHz帯“プラチナバンド”を獲得へ
▼900MHz帯“プラチナバンド”はソフトバンクに割り当て
▼「iPhone 4/4S」は900MHz帯“プラチナバンド”対応(7月25日より利用可能)
既にネタフルでもお伝えしていますが、会見で孫社長が2012年7月25日から「900MHz帯を使って通信できるiPhone 4とiPhone 4S、iPad 2が同日から利用可能」となることを説明したそうです。
また「iPhone 3G/3GSからiPhone 4/4Sに乗り換えられる実質無償機種変更キャンペーンを実施していたのは、900MHz帯に多く接続してもらうことが狙いだった」とも語っています。
iPhoneユーザが900MHz帯を使うことで、既存の2.1GHz帯に余裕が生まれ、繋がりやすくなる、と。
設備投資額を予定よりも増額する。これまでは2011年度と2012年度で1兆円としていたが、この2年で1.1兆円に積み増す。さらに2013年度に新たに4500億円を投じ、3年合計で1.55兆円を設備投資に費やす。
設備投資も増額するとのことです。「2.1GHz帯に使う予定だった設備投資も900MHz帯の基地局整備に振り替える」とも。