900MHz帯“プラチナバンド”はソフトバンクに割り当て

2012 03 01 1126

ソフトバンクに携帯新周波数 900MHzプラチナバンドということで、ソフトバンクユーザとしては嬉しい、ソフトバンクに900MHz帯が割り当てられました。

新たに割り当てる900メガ(メガは100万)ヘルツ帯の周波数は障害物があっても電波が届きやすく、「プラチナバンド」と呼ばれる。

同じアンテナの数であれば、ドコモやKDDIの持つ800MHz帯や900MHz帯の方が、ものかげなどで繋がりやすかったということですね。飲食店の奥などでソフトバンクが繋がりにくいのも、こうしたことに起因していたと思います。

なので、ソフトバンクとしては是が非でも手に入れたかった900MHz帯が獲得できたのですから、もう言い訳もできなくなりますね。

「ソフトバンクの通話品質が2社とほぼ互角になることで今後の顧客獲得競争が激しくなりそうだ」と記事。

気になる利用開始時期ですが「2012年7月から5MHz×2を利用可能で、残り10MHz×2は既存事業者による移行の進捗とともに利用可能」となっています。半年待たずして、使えるようになるのですね。

iPhone 4/4Sはハードウェアとしては既に対応しているので、いつでも準備OKです。ただし「iPhoneに関しては技適申請が通り次第」だそうです。

900MHz帯の周波数割当はソフトバンクに決定に詳しくありますので参考にしてください。

ソフトバンクモバイルはこの周波数帯を利用し、7月に5MHz幅を使ってHSPA+のサービスを提供開始する予定。さらに、2014年7月には10MHz幅を使って、LTEのサービスを始める計画を立てている。