Twitter、新機能を盛り込んでretweetを実装。開発者向けに関連APIを発表というエントリーより。
外見を見てみればおわかりのように、今回の変更はTwitterに大きな変革をもたらすものとなる。記事中に掲載しているモックアップのスクリーンショットでおわかりのように、retweet(通常RTと略されている)は通常のtweet(twitter上での発言)とは異なり、他tweetへのリンクとなっている。この仕組みによってretweetは本来の目的に添ってより簡明に利用できるようになる。この機能の実装によってretweetの魅力がさらに広がっていくかどうか、注目に値する。
現在は主にクライアントソフトで実装されているReTweet機能が、Twitter本体にも実装されることになるようです。
これは他の人のつぶやきを自分のフォロワー向けに転送するもので、ユーザ発の使い方としてTwitterで定着しています。
ただし、クライアントソフトによって作法が違うので、どこまでが引用でどこからがRTした人のコメントなのか分かりにくい、また記述自体がマチマチといった課題がありました。
Twitterが正式にReTweetを実装することで、このあたりのフォーマットが統一されると利用者としてもより使いやすくなることでしょう。
現状は多くの人がRTすると元のつぶやきがどんどん短くなってしまうのですが、開発中のスクリーンショットを見ると、そのあたりにもきちんと配慮がされているようです。
▼Masato Kogure (kogure) on Twitter
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