Twitter、NTTデータを含む再販業者へのFirehose提供を8月までに打ち切りへという記事がありました。Twitterのツイートデータを再販売する業者との契約を終了し、Twitterが買収したGnip経由のみとなるということです。
再販業者へのFirehose提供打ち切りの理由は、Firehoseのユーザー企業とダイレクトな関係を築くことが、Firehoseをサポートする最善の方法だと確信するからとしている。
2014年にTwitterがソーシャルデータ提供企業のGnipを買収し、結果的にFirehorseのデータを再販売する業者は競合となっていました。今後はツイートデータが欲しい場合は、Gnipと契約することになります。
「Twitterの収益のほとんどは広告によるものだが、ユーザーデータのライセンシングや分析ツールによる収益も伸びて」いるということで、このあたりもきっちとり押さえたいということなのでしょうね。
これまでNTTデータからツイートデータを購入していた業者にとっては、販売元が変わるだけと考えて良いのでしょうか。ただ心配は、金額がどうなるのか、といったところはありますね。