2000年9月にリリースされた「Mac OS X Public Beta」から、継ぎ足し継ぎ足ししてきて秘伝のタレのようになっている「macOS」を使っています。
余計なシステムファイルとか、不要なデータとかあるのは間違いないので、macOSがバージョンアップするタイミングで「思い切ってクリーンインストールしよ!」と思って挑戦するも、そのたびに元の環境を再現するのに手間取り、やっぱりそのままアップデートするか‥‥と、秘伝のタレ化したままのMacを使い続けています。
Macを新調したり、macOSをアップデートしたりすると、そのたびにキビキビ動くようになってしまい、そういうこともあって秘伝のタレから脱却できずにいました。特に、M1 MacBook Airのキビキビ効果はてきめんでしたねぇ。
Macを使いはじめてから30年以上。それなりにmacOSのことは理解しているつもりですし、まずまず普通に使えていますし、大きな不満があるわけではありません。
でも、見えないところでごちゃついたMacを使っているんだよなぁ‥‥という思いは、ずっと心の片隅にありました。いくつかのメンテナンスソフトも使うなどしていましたが、思えばだましだまし使っていたということになるのでしょう。
そんなぼくが「CleanMyMac X」に出会ってしまったのですよ!
「CleanMyMac X」との出会い
「CleanMyMac X」を使うきっかけをくれたのは、ポッドキャストやYouTuberとして知られるドリキンです。彼のポッドキャスト「backspace.fm」出演に声をかけてもらい、配信後に「実はこんなアプリがあって‥‥」ということで、お試し用にライセンスを貰ったのが最初です。
ブログで色々と新商品を試して記事を書いている一方で、実はぼくは超保守的な面もあり、使用するMacには極力、アプリは入れないで使うようにしています。ドリキンとは20年来の付き合いになるので「(コグレは)あまりこうした常駐アプリは入れないと思うけど、それでもこれは良い」と、自分の体験をベースに、あえてぼくの習性を把握した上で勧めてくれたのです。
正直、常駐するメンテナンス系のアプリは大の苦手です。ともすればマシンのCPUリソースを食ってしまう可能性がありますし、思ってもいないような不具合に繋がってしまうリスクもないとは言い切れないと思うのです。本音としてはインストールすら嫌だな‥‥と思いました。
が、ドリキンがそこまで言うのなら‥‥
ということで、試しにインストールしてみたら‥‥
これが!
最高に!
良かったのです!
長年のMac重い問題の解決方法が見つかってしまった
Macを起動したまま長時間の使用をしていると、徐々に重くなってくるのを感じたことがある人も少なくないのではないでしょうか。
M1 MacBook Air以前には、かなり悩まされた症状でした。M1 MacBook Air(メモリは8GB)を使い始めるとかなり改善されましたが、やはり1週間、2週間と再起動せずに使い続けていると重さを感じるタイミングがあります。
ブログのために情報収集する関係で、Google Chromeでは常時70枚、80枚、90枚といったタブを開いています。だから、マシンの動作が重くなってくると、恐らくこんな使い方をしているGoogle Chromeが原因なんだろうなぁ、と思っていたのです。
どうしても重い時はGoogle Chromeを再起動するとか、どうにもならないときはマシン自体を再起動するといった方法を改善策としてとっていました。
だって、ずっとGoogle Chromeが原因なんだと思っていたのです。
しかし「CleanMyMac X」をインストールしてみたことで、MacBook Airが重くなっていた真の原因が分かってしまったのです‥‥!
メモリ使用率の異常なアプリが分かった
「CleanMyMac X」をインストールすると、メニューバーに常駐します。そこからいつでもMacの概要をチェックすることができます。
そこにある「メモリ」の項目を眺めていて気づきました。
大活用している2本のアプリの使用率が異常に増えているのです。これはメモリリークという状態で、メモリ管理がおかしくなっている状態だと思われます。
これを発見してから、たまに「CleanMyMac X」で「メモリ」をチェックし、使用率がおかしくなっているアプリがあると再起動するようにしています(たまに再起動してでも使いたい個人的2大必携アプリなのです)。すると、なんとまあ、マシンが異常に重くなるということがなくなったんですね。
あれ? メモリ管理がおかしくなっているのはGoogle Chromeじゃなかったの‥‥? そうです、完全に冤罪だったようです。Google Chromeを再起動するとか、マシンの動作には無関係の対策を施していたようです。もうmacOSをそれなりに分かっているとか恥ずかしくて言えません!
メモリリークするとなぜ遅くなる?
ドリキンにメモリリークするとなぜ遅くなるのか質問したところ、次のように教えてくれました。
アプリのバグで正しくメモリーが管理されていないとだんだんメモリ使用量が増え(メモリーが漏れるという意味でリークと呼ばれている)、物理メモリを使い切るとSSDをメモリの代わりに使うのだけれど、メモリとSSDでは何十倍もスピードが違うので、動作が遅くなってしまう‥‥のだそうです。そのためメインメモリの範囲内で使うと快適とのことです。
マシンが遅くなることがあるという人は「CleanMyMac X」でチェックすると原因が判明することがあるかもしれません。
「CleanMyMac X」を紹介する連載です
ということで「CleanMyMac X」をインストールしただけで、長年の課題がサクッと解決してしまい驚いています。しかもアプリが常駐していても普段の作業に影響することもないように思います。
アプリとしてもデザインがとても良いですし、ユーザーインターフェースも分かりやすく、日本語化もされています。
いくつかメンテナンス用のアプリをインストールしていましたが、それらが「CleanMyMac X」ひとつでまかなえるようになってしまいました。メンテナンスは「CleanMyMac X」があれば十分‥‥というのも言い過ぎではないと思います。
機能としてはメモリのチェックだけではなく、長年の懸念点だったシステムのクリーンアップや、ウイルス関連のセキュリティ機能、高速化のメンテナンスに、なんならアプリのアンインストーラーまでありなかなかの高機能です。
そのため、今回は全5回の連載形式で「CleanMyMac X」を紹介していこうと思っています!(今回が第1回です)
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オススメ動画
ドリキンによるYouTubeでの「CleanMyMac X」レビューも必見です。
関係性の明示
「CleanMyMac X」を開発・販売するMacPaw社による記事広告です。