Discordのミュートのキーボードショートカットの設定について解説します。
初めての体験として、メタバース展示会場のスタッフとしてアバターワークをしています。VRChatの展示会場内で、アトラクションの案内をするような仕事をしています。
今回の仕事では現地(リアル)、現場(VR)、アバターワーカー(自宅)、そしてそれらを繋ぐ管理スタッフ複数人(自宅)と、最低でも5ヶ所程度で同時に動いています。
そして、このスタッフを結ぶインカムの役割をしているのが「Discord」です。ボイスチャット、画面共有を駆使し、複数の場所のスタッフがきれいに同期して仕事することができています。「Discord」素晴らしい。
ただ、常にボイスチャットはオンではなく、適宜オンオフするので、ヘッドマウントディスプレイを装着した状態でのオン/オフがもう少し簡単にできると良いな、と思いました。
現状はヘッドマウントディスプレイを少しずらし、マウスでオン/オフを切り替えています。本来であれば物理スイッチのようなものがあれば良いと思いましたが、すぐに実現するのは難しそう。
ということで、Discordにミュートのキーボードショートカットを設定することにしました。正確にはすでに割り当てられているので、自分が使いやすいようにキーボードショートカットを変更してみました!
「Discord」キーボードショートカットを変更・設定する方法
「Discord」キーボードショートカットを変更・設定する方法を解説します。
「Discord」のメニューから「Preferences」を開くと「キー割り当て」という項目がありますので開きます。
実は「ミュート切り替え」は「⌘+シフト+M」として設定されているのですが、これを片手で押すのはちと難しいのです。
そこで「キー割り当てを追加」から、キーボードショートカットを変更します。
「アクション」から「ミュート切り替え」を選択し「キー割り当て」に新たなキーボードショートカットを追加します。ぼくは手癖もあって「⌘+シフト+1」にしました。
これでヘッドマウントディスプレイをした状態でも片手で「Discord」のボイスチャットのオン/オフが可能になりました!
「プッシュトゥトーク」機能もある
「プッシュトゥトーク」という設定があることも教えてもらったので、追記しておきます。
「音声・ビデオ」の設定で「音声検出」と「プッシュトゥトーク」を切り替えることができます。
「プッシュトゥトーク」に切り替えるとキーボードショートカットを設定することができ、それを押している間だけボイスチャットが可能になるという機能です。
インカム用途なら「プッシュトゥトーク」も便利かもしれません。
↓執筆で参加しています。