そばの「ゆで太郎」に弟がいたなんて!もつ煮定食が美味い「もつ次郎」に行ってきた(岩槻笹久保店)

ゆで太郎 もつ次郎 もつ煮定食 10000

今年になってから何度となく県東へクルマを走らせているのですが、その途中で目にして気になっていた「もつ次郎」へ行ってもつ煮定食を食べてきました。

同じ看板に「ゆで太郎」があり、まさかの「もつ次郎」はと兄弟のようなのです。行ってみると店舗は同じで、松屋と松のやの併設店のような関係でした。

まさか「ゆで太郎」に弟がいたなんて! もつ煮定食が美味しい「もつ次郎」に行ってきたレポートです。

「ゆで太郎」と「もつ次郎」の関係

「ゆで太郎」はロードサイドのそば店というイメージです。蕎麦は挽きたて、打ち立て、茹でたてという「三たて」が特徴です。関東地方を中心に全国展開するそばチェーンです。

「もつ次郎」は2020年にスタートした業態で、基本的には既存の「ゆで太郎」店舗へ併設する形を取っており、今回、訪れた岩槻笹久保店もそんな併設店の一つです。いわば弟分のような存在。

「もつ次郎」の看板には「上州」と書かれています。

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もつ煮定食の「上州 もつ次郎」です。上州というのは群馬県のことですが、実は群馬県のソウルフードの一つがもつ煮なんですよね。

父方の実家が群馬県なのですが、よく父が群馬に行った帰りに袋入りのもつ煮を買ってきたのを思い出します。そういう意味では、ぼくの中にももつ煮というと懐かしさがあります。

「もつ次郎」の外観とメニュー

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ぼくが立ち寄った「もつ次郎」は、コンビニ風の外観で駐車場も広くとられています。時間は8時過ぎでしたが、トラックやタクシーなど、早朝から働く人たちが次々に朝食を食べにやってきていました。

これが「もつ次郎」のメニューです。

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基本となる「もつ煮定食」は680円です。Wになると930円。もつ炒め定食が680円、Wだと930円。合盛りだと980円です。

他にももつ煮/もつ炒めに唐揚げかアジフライを追加できるセット定食や、アルコールに単品を選ぶこともできます。

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グランドメニューとなっているのは「ゆで太郎」のメニューです。定番のそばに、カツ丼やカレーもあります。

「もつ次郎」でもつ煮定食を食べた感想

店内は意外に広く、来店した人の回転も早いので、そんなに混んでいるような印象もありません。

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入口を入ると券売機があり、そこで食券を購入し、調理場で渡し、料理が完成したら声がかかるスタイルです。スマホ決済はなく、現金オンリーでした。

窓際に着席して待っていると程なくして食券番号で呼ばれ、もつ煮定食を受け取りにいきます。受け取ったところにしか醤油や唐辛子などは置かれていないので、かけるのを忘れないようにしたいです。

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これが「もつ煮定食(680円)」です!

もつ煮、ごはん、みそ汁、冷奴、漬物。ごはんは大盛も選べましたが、普通盛にしました。普段の朝食はバナナなので。

もつ煮のボリュームは絶妙です。ランチとか夕食ならWでも良さそうですが、朝食ならこのくらいがベスト。多すぎず少なすぎず。

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いろいろな部位のもつが入っているのが分かります。汁の色はそんなに濃くなくて、どちらかというと乳白色です。ネギがたっぷりなのも嬉しいです。一味唐辛子がたっぷりなのは自分でかけています。

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食べて見ると、もつが柔らかくて美味しい!

上品な柔らかさではなく「もつーーーッ」て感じの柔らかさ‥‥って伝わるかな。上品なもつ煮はとことん上品ですけど「もつ次郎」のもつ煮は酒場感があるのです。でも硬くてクニクニではなく、ソフトでクミクミな感じ。

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これはご飯が進みますなぁ。冷奴に醤油をかけるのを忘れていたのですが、最後にもつ煮に投入して豆腐入りのもつ煮になってこれが美味しかったです。最後はライスにぶっかけしてもつ煮丼にして平らげることに!

上州の「もつ次郎」のもつ煮定食は、とても良いもつ煮でした。

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今回は「もつ次郎」のことしか頭になくてもつ煮一直線だったのですが、よくよく店内を見回すと「ゆで太郎」の朝セットなんていうのもあって、めっちゃ「焼鯖ごはん」が気になりましたね。次回はそれを食べてみたいと思います。

ごちそうさま!!!!!

「もつ次郎 岩槻笹久保店」住所と地図

住所:埼玉県さいたま市岩槻区笹久保新田770-1