【松屋】10年前の人気メニューがリニューアルして復活「豚めし」350円は安い

松屋 豚めし 01000

松屋で「豚めし」が復活したということで、発売日である2022年2月1日に食べてきました。「豚めし」は10年前の人気メニューで、それがリニューアルして復活です。

「牛めし(並盛)」は値上げして380円になっていますので、今どき「豚めし(並盛)」が350円は安く感じますね。

松屋で「豚めし」が復活

思えば「豚丼」「豚めし」が誕生したのは、2003年に発生したBSEにより牛肉の輸入がストップした2004年のことでした。そして松屋の「豚めし」が終売したのは2012年のこと。

ですから、今回の「豚めし」の復活は10年ぶりということになります。

前回販売時と異なり、令和の「豚めし」では豚肩ロースの赤身肉を使用し、さっぱりとした味わいになっている‥‥ということです。

ちなみに前回販売時の部位ですが、店頭販売はしていないものの、Amazonなどで販売が継続している冷凍食品の「豚めしの具」を見ると「デンマーク産豚バラスライス」となっています。

恐らく「豚バラスライス」から「豚肩ロースの赤身肉」へと変更になったのでしょう。豚バラから豚肩ロースへの変更だと、けっこう食感からして違いそうですね。

松屋 豚めし 01001

今回は「豚めし(並盛)」に「生野菜」をつけてみました。味噌汁は豚汁に変更せずそのままです。

松屋 豚めし 01003

BSEの時に「豚丼」「豚めし」を食べたくらいの記憶しかないのですが、恐らく当時は松屋は近所になかったので、松屋の「豚めし」としては初めてで「豚丼」としては20年ぶりくらいなのではないかと思います。

松屋 豚めし 01004

けっこう大きめにザクッとカットされた玉ねぎが入っています。玉ねぎが好きなので、これは嬉しいです。

松屋 豚めし 01005

「玉ねぎの甘みを感じながら、豚肉のふわっとした食感をお楽しみいただけます」という宣伝文句の通り、ふわりと豚肉が柔らかいです! 赤身肉の薄切りなので、さっぱりと食べられます。

松屋 豚めし 01006

松屋は「牛めし」もそうですが、めし系の味付けがさっぱりめなんですよね。これはこれで好みだと思うのですが、ランチにガツンと食べたいと思うと、少し物足りなさがあります。

松屋 豚めし 01007

そこで登場するのが、昨年リニューアルした「新バーベキューソース」です。

醤油に玉ねぎ、にんにく、さらにはポン酢、コチジャン、七味唐辛子といった原材料が使用されていますが、特ににんにくの旨味が利いた、実に松屋らしい焼肉ダレです。これを「豚めし」にかけます!

松屋 豚めし 01008

あああ、これだ! この味だ!

ガツンとくるにんにくの味、これぞ松屋という感じの味がします。「牛めし」にも「新バーベキューソース」をかけたのですが、やっぱり松屋のめし系にはこれが合うぜぇ。

「なんにもでも新バーベキューソースをかけたら全て同じ味になるのでは?」という声も聞こえてきそうですが、良いのです。この「新バーベキューソース」こそが松屋丼めし系の新しい本体なのですから!

肉はおまけなんですわ!

ごちそうさま!!!!!

松屋「豚めし」価格

「豚めし」は、さっぱりとした「おろしポン酢豚めし」に、たっぷりの青ネギと半熟玉子にピリ辛の特製タレをかけた「ネギたっぷり旨辛ネギたま豚めし」も販売中です。

豚めし(並)350円

おろしポン酢豚めし(並)450円

ネギたっぷり旨辛ネギたま豚めし(並)460円