【3Dプリンター始めました】「cheero3D Pro」3Dプリンター初心者のデビューメモ 〜購入から印刷までからの続きです。3Dプリンターのための環境を整えています。
3Dプリンターのインク代わりとなるフィラメントは湿気に弱いようです。そのため使用した後は3Dプリンターから取り外し、湿度の低い環境で保管することが推奨されています。
1kgのフィラメントは意外に大きい
「cheero3D Pro」におまけとしてついてきたフィラメントは少量だったので、100均で購入したタッパー(直径約16cm)に乾燥剤と入れておけばOKでした。
追加で1kgのフィラメントを購入したところ、思っていたより大きくて全くタッパーに入るサイズではありませんでした。
こんな感じのものが届きます。
大きさは約20 x 20 x 7cmと、けっこう大きいものなんですよ。昔なつかしのシングルレコードくらいのサイズ感。空気に触れないよう、真空パックされています。
フィラメントを取り出すと、中には保存用にジッパー付きのビニール袋も入っていました。湿度は良くないということがよく分かります。
こんな感じで3Dプリンターには取り付けます。印刷を開始すると、フィラメントがクルクルと引き出されていくので、とてもよい感じです。
購入したPLAフィラメントは1,999円のこちらです。練習用と思って安いフィラメントを購入しましたが、とりあえず普通に印刷できています。
100均で密封容器を調達する
もともと用意していたタッパーだと全く入らないということが分かったので、さてどうしようと思っていたときに教えて貰ったのがこちらの記事です。
▼ダイソー「密封容器5.5L」で作るフィラメント送出機能付きドライボックス
凄い! 密封容器に入れたまま、フィラメントを送出できる機能までついている!
確かにフィラメントを出したりしまったするのは手間ではあるんですよねぇ。でも、こんなケースを自分でも作れるとは思えません。
とりあえず1kgのフィラメントが入る密封容器を100均で売っていることはわかったので、乾燥剤とともに用意してみることにしました。
乾燥剤は家事アドバイザーの矢野さんから「これが強力!」というお墨付きとともに教えて貰ったのがハクバの「強力乾燥剤 キングドライ」です。
3パックと書いてあったので乾燥剤が3つ入ってるのかと思ったら、4つ入りが3パックでした。つまり12個!
これがAmazonで558円だったのでめちゃくちゃお得でした。約22リットルの容器に対して1袋で効果が11ヶ月間も続くそうなので、しばらく乾燥剤は心配ありません。
さて、肝心の密封容器なのですが、これがなかなか見つかりませんでした。ダイソー → セリア → セリアとハシゴするも、なかなか約20 x 20 x 7cmが入る容器は見つかりません。
そこで教えて貰ったのが、南浦和にある巨大なダイソー浦和文蔵店です。体育館が2つくらいの大きさのダイソーで、ここになかったら無理だろうなと諦めがつくくらいの規模。
でっかいね〜。こんなに大きいダイソーがあったんだねぇ‥‥と感心しながら店内をウロウロしていたら、あったんですね!
色々なサイズがあったのですが、ちょうど良いのは記事にもあった5.5リットルのものでした。
100均だけど300円。300円でも、こんなにジャストフィットのものが見つかれば安いくらいです。
ほらね!
ということで、ハクバの「強力乾燥剤 キングドライ」も2個入れて防湿庫としました。中にはやはり100均で購入してきた湿度計が入れてあります。ただいま40%ですが、もう少し下がると思います。
ハクバの「強力乾燥剤 キングドライ」はジッパーもついていますが、もともとのタッパーに入れて防湿しておきました(このタッパーはセリアで購入)。
フィラメントが吸湿してしまったら温めるしか方法がないと聞いていたので、防湿庫を用意するのは課題の一つでした。これでひとまず安心です。
もし、3Dプリンターのフィラメントの保管場所に困っている人がいたら参考になれば幸いです!
↓この3Dプリンターを使っています!