【Twitter】鳥アイコンを含むTwitterブランドの終了をイーロン・マスク氏がツイート

Twitter社をX社とした時から、いつかこの時がやってくるのではないかと思ってはいましたが、いよいよイーロン・マスク氏が、鳥アイコンを含むTwitterブランドに別れを告げるときがきたとツイートしています。

Twitterブランドの終焉

【Twitter】「X Corp.」に統合され「Twitter Inc.」は消滅かという記事を書いたのが、2023年4月でした。Twitterが「X Corp.」に統合され、会社としての「Twitter Inc.」は消滅しました。

もともとイーロン・マスクはX.comというオンライン金融サービスの会社を1999年に設立。X.comに思い入れがあり、個人で買い戻していたという話もWikipediaにはあります。さらにTwitter買収後には、Twitterをスーパーアプリとしたいという展望も語っていました。

リンダ・ヤッカリーノ氏をCEOに迎えたときには「リンダと協力して、このプラットフォームをすべてのアプリであるXに変えることを楽しみにしています」ともツイートしていました。

つまり「Twitter」を「X」に変更するのは、イーロン・マスク氏にとっては既定路線だったのです。

イーロン・マスク氏のツイート

Twitterブランドの終焉に関するツイートは、以下から始まりました。

プラットフォームのデフォルトの色をブラックにしたいと、アンケートを取りました(記事執筆時はブラックが約75%で優勢)。

Twitterブランドに別れを告げるとしたのは、こちらのツイートです。

「そして間もなく、私たちはツイッターブランドに別れを告げ、徐々にすべての鳥とも別れを告げるでしょう」とツイートしました。

また、新しいロゴに関しても言及しています。

「十分に優れたXロゴが今夜投稿されれば、明日世界中で公開されます」とツイートし、そのリプライにしは多数の「X」ロゴ候補がツイートされています。

いずれ「Twitter」が「X」になる日はやってくるのだろうと思っていましたが、個人的にはもっと早いのではないかと思っていました。

広告収入が半減したとか、Threadsが登場するなど、Twitterにとってのマイナス材料は続いています。このあたりでイメージチェンジしつつ、大きな話題をさらいたいという思惑もあるのかもしれません。

ただ、いずれにせよイーロン・マスク氏は「X」にこだわりがあり、当初からその名前に変更するつもりだったということです。

動画や長文に注力する昨今の流れを鑑みても、元のTwitterとは違うアプリ、それがウォレット機能なども含むスーパーアプリなのかもしれませんが、さらに変貌を遂げていくことになるのではないでしょうか。

Threadsは時系列フィードを投入する絶好のタイミングです。

追記:「X.com」が「twitter.com」に転送開始 〜ヤッカリーノCEOは「X」が動画や支払いなどスーパーアプリになることを示唆するツイートという記事を書きました。