Twitterが、有料パートナーシップポリシーの重要な更新を実施したことを発表しました。それによると、有償のパートナーシップを含むツイートには明確に #ad などのタグを付ける必要あるとしています。
有償のツイートにはタグが必要に
こちらのツイートです。
📣Creators, check it out 👀 We’ve made an important update to our Paid Partnerships Policy to help you and the brands you work with make sure your content complies with regulatory standards. https://t.co/mYWxkG156R
— Twitter Creators (@TwitterCreators) January 25, 2023
「クリエイターの皆さん、ぜひチェックしてください」として、
Twitter CreatorsというアカウントがTwitter Marketing UKのアカウントのツイートを引用ツイートしています。
It might not be the most fun Tweet we’ve ever sent, but it is an important one. We’ve updated our Paid Partnerships Policy. The biggest thing brands and creators need to know is that Tweets that include a paid partnership should be clearly labelled (i.e. #ad). 1/3
— Twitter Marketing UK (@TwitterMktgUK) January 25, 2023
これによると、ブランドとクリエイターが最も知っておくべきことは、有償パートナーシップを含むツイートには #ad など明確にラベルを付ける必要があるということです。
These labels need to be included if there’s any kind of compensation for a Tweet. Compensation includes things like receiving money or gifts, a brand ambassador agreement, affiliate linking or sharing links that could result in a benefit. 2/3
— Twitter Marketing UK (@TwitterMktgUK) January 25, 2023
ツイートに対してなんらかの報酬がある場合は、これらのラベルを含める必要があります。報酬には、金銭や贈り物の受け取り、ブランドアンバサダー契約、アフィリエイトリンク、利益につながる可能性のあるリンクの共有などが含まれます。
Our full policy has more details that you’ll want to brush up on. The goal of this change is to promote greater transparency and make sure brands and creators are complying with the necessary regulations. Check out the full policy at the link below. 3/3https://t.co/mQZze2Bf33
— Twitter Marketing UK (@TwitterMktgUK) January 25, 2023
この変更の目的は、透明性を高め、ブランドとクリエイターが必要な規制を遵守していることを確認することとしています。
詳細はOverview on Twitter's rules and account behavior best practicesから確認することができます。
有償パートナーシップの例として挙げられているものは以下のものです。
・クリエイターやブランドを含むユーザーが、ツイートに対して報酬(金銭、ギフト、製品の貸与、その他の報酬やインセンティブを含む)を得ている、または得る可能性がある場合。
・商業的関係(ブランドアンバサダー契約など)の一部として、またはそれに関連してツイートツイートする場合。
・ユーザーが何らかの利益、インセンティブ、または報酬を受け取る可能性のあるアフィリエイトリンクまたは割引コードを含むツイートをする場合。
こうした内容のツイートをする場合は、明確で目立つ開示が必要として「#ad」「#paidpartnership」「#sponsored」などが推奨されています。
適切な情報開示を明確かつ目立つように行わなかった場合、強制措置がとられる可能性があるとしています。
有償パートナーシップに適用されるルールは国によって異なり、変更されることもありますので、該当する国の最新のルールに従っていることを確認してください‥‥と結ばれています。
いわゆるステマ行為がこれに違反していると思われますが、バズったツイートにアフィリエイトリンクをリプライするなどしても、これに該当することになるかもしれませんね。
InstagramやYouTubeでも有償の投稿に関しては明示されるようになっていますから、Twitterも追随したという形になります。
ぼくは提供を受けた商品やサービスなどについてツイートする場合は「#提供」を付けています。金銭の発生する有償の記事広告に関してツイートする場合は「AD」「PR」をつけています。