映画「人生の約束」月9ドラマ「恋仲」の舞台となった射水市「川の駅新湊」(富山)

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「日本のベニス」とも呼ばれる街が富山にはあります。それが射水市の、かつては新湊市だった内川周辺です。風光明媚な川の街は、映画やドラマの舞台にもなっています。最近では2016年1月に公開された竹野内豊主演の映画「人生の約束」や、福士蒼汰と本田翼で話題になった2015年のフジテレビ月9ドラマ「恋仲」の舞台となりました。今回は「川の駅新湊」を訪れています。

映画「人生の約束」月9ドラマ「恋仲」の舞台の射水市

訪れたのは射水市の内川沿いにある「川の駅新湊」です。まさに月9ドラマ「恋仲」の撮影は、この近くで行われたのだとか。「三浦葵と芹沢あかりが渡っていた橋」が近いようです。

かつては富山県新湊市でしたが、2005年の市町村合併により富山県射水市となりました。新湊漁港では白えび、ベニズワイガニ、ホタルイカ、ブリなどが水揚げされます。

「川の駅新湊」には、毎年10月1日に行われる新湊曳山祭を中心として描いた映画「人生の約束」に関する展示なども行われていました。

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高倉健の遺作となった2012年の映画「あなたへ」にも、新湊内川が登場するシーンがあるそうです。

訪れたこの日は雪。しっとりした空気、冷たい風、時間が止まった船、雪の積もったベンチ、美しい川の風景を見ることができました。

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入口には成人男性と同じ大きさのダイオウイカの標本(干物?)があったのですが、近くで匂いを嗅ぐとちゃんとスルメの匂いがしたのには驚きました!

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船に乗って宴会ができるのも「日本のベニス」の楽しみ!?

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射水市のマスコットキャラクターは「ムズムズ」です。射水でムズムズ。

射水市のユニークな取り組みだと思ったのが、1泊1,000円の宿泊体験です。

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滞在用の施設が準備されており、そこに1人1泊1,000円で宿泊することができるのです(最大で1ヶ月)。射水市へのIターンを検討している人が移住体験ができますし、時間と場所に縛られないフリーランスの人であれば、1週間程度の射水市体験をしても良いでしょう。

なんせ富山湾のすぐそばですから、美味いものを食べに行ったり、買ってきて調理することができるのですから。

「川の駅新湊」には新湊曳山の展示、特産品の販売、レンタサイクル、カフェなどがあります。

富山旅行ブログまとめで富山旅行の記事をまとめていますので、ぜひそちらもご覧ください!

「大人の遊び、33の富山旅。」富山プレスツアーについて

富山県とその14市町(富山市、高岡市、魚津市、氷見市、滑川市、黒部市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、上市町、立山町、入善町、朝日町)が主催する「大人の遊び、33の富山旅。」ハンドブック富山プレスツアーに参加しました。

ハンドブックでは「高低差4000mの世界」「神秘の海 富山湾」「屹立する宗教文化」「魅惑のアーツ&クラフツ」「時代を超える建築」「古今の富山グルメ」と、富山らしい6つのテーマで構成された33の体験型観光プログラムが紹介されています。

今回のツアーでは、2016年3月1日〜5月31日までの春特別プログラムを訪ねました。「大人の遊び、33の富山旅。」ハンドブックは、都営地下鉄線、浅草文化センタなど首都圏をはじめ、関西、東海、北陸で無料配布されています。