鳥取県よりお招き頂いた、2泊3日の「鳥取ブロガーツアー」最初の訪問地は、鳥取砂丘のそばにある「砂の美術館」でした。砂で作られるアート。なめてかかると火傷します。マジ、スナ、スゴイ。
実は、この日は「砂の美術館」の休館期間のうちの一日だったのです。休館して何が行われていたかというと、新しい展示物が作られていたのですよ!!
マジ、スゲー。
「砂の美術館」の展示物は、砂で作られています。屋外に作られるものもあるのですが、基本的にはこのような体育館の中に作られます。
作業着に一輪車の人たちが、ひっきりなしに出入りしているのですよ。完全に“現場”ですよね。
コテのようなものを使いながら、作業をしている人たちもたくさんいます。
一つ一つの砂像は、高さ3mとか4mとかあったりする訳です。水で固めた砂から、せっせと形をつくり出していきまする人力で。
どうやったら、砂でこんな模様ができるのか‥‥と思ってしまいますよね。
材料は砂と水です。接着剤などは使いません。だから、少しずつヒビが入ったりもする訳でして、最も美しい状態を観るならば、やはり早いタイミングが良いのかもしれません。
これ、砂なんですぜ?
子供の頃に砂遊びしましたけど、テクニックだけでなく、スケール感が半端なく違うのです。砂と水を、アートに昇華した人、凄いです。
かき出される砂。そして、それを運び出す人々。もし、鳥取の「砂の美術館」に行く機会がある人は、この光景をよく覚えておいて頂くと良いと思います。
こちらは完成品の一つ。
外国人の制作者。ヘッドホンでノリノリになって、砂を加工していました。素敵な光景でした。
まさにアート。
こちらは外の展示物です。屋根がつけられていますね。
さて、今回、作られていた展示は2013年4月20日〜2014年1月5日まで「砂で世界旅行・東南アジア編」として公開されます。もちろん、近くで見られまっせー!
どんな風に見られるかって?
それでは、昨年に訪れた時の様子を写真でご紹介しておきましょう!
どうですか。圧倒的なスケールだと思いませんか。実物を見ると、間違いなく度肝を抜かれると思いますよ!
どのくらい固いのか、砂像に触ってみたくなるのが人情というもの。もちろん実際の展示物に触ることはできませんが、前回は触れるコーナーが用意されていました。
「砂の美術館」全景。
日本人の砂像彫刻家もいます。
たかが砂‥‥ではありません。体験しないと分かりにくいのですが、砂でアートするということに対する価値観が、根底からひっくり返る場所が「砂の美術館」だと思います。
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住所:鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17