鳥取県よりお招き頂きまして、2泊3日の「鳥取ブロガーツアー」に参加してきました。前回、鳥取を訪れた際に食べたかったけど営業時間外で食べられなかった「たくみ割烹店」で、しゃぶしゃぶの元祖と言われる「すすぎ鍋」を食しましたよ!
すすいだ肉は、オレイン酸含有量が55%以上と言われる「鳥取和牛オレイン55」です!
そもそも、なぜ「たくみ割烹店」がしゃぶしゃぶの元祖と呼ばれるのか?
お店のご紹介 特選鳥取の季節料理 因伯牛のすすぎ鍋 たくみ割烹よりご紹介させて頂きます。
由来:“しゃぶしゃぶ”のルーツは中国北西にあり、北京の名物料理「シュワヤンロウ」が原形で、火焙子(ホウコウズ)という独特の鍋に湯をたぎらせ、香菜などの野菜に薄く切った羊肉をさっととおして、タレで食べる料理です。鳥取市出身で民芸運動の指導者のひとりで当店を開いた吉田璋也(医師・1898~1972)が、戦後 京都 十二段家の店先で形の美しいホウコウ鍋を見つけ戦時中に軍医として赴任していた北京の料理を我が国に初めて伝えたのです。羊肉を牛肉に替え、柳宗悦先生や河井寛次郎先生等の助言を得て今日の形となりました。
ルーツは中国に。それが日本に伝えられ、後のしゃぶしゃぶとなりました。伝えた人、名付けた人、広めた人、色々な経緯があって、日本中で食べられるようになったのですね。
さて「すすぎ鍋」です。
こちらの味わいのある鍋で頂きます。
つけダレは胡麻ダレにラー油です。好きな組み合わせ!
さて、そこに登場したのが、すすがれる牛肉です!!
バーーーーーン!!!
この日「すすぎ鍋」で頂いたのは「鳥取和牛オレイン55」という肉です。聞きなれないですが、オリーブオイルの主成分であるオレイン酸がたくさん含まれている肉質なのだそうです。
「こ、これが一人分!?」というくらいのボリュームで出てきたのです驚愕。でも、そんな心配はいりませんでした。
「鳥取和牛オレイン55」をリフトアップ!
「鳥取和牛オレイン55」をホットウォーターにダイブ!
「鳥取和牛オレイン55」をSUSUGU!
(*゚∀゚)=3ムッハー
最近は赤身の肉が好みになっていたのですが、上質な脂は美味しいですなぁ。
軽くで湯ですすいでからの胡麻ダレにイン、そしてマウスにムーブという一連の流れを激しいスピードで繰り返し、あっという間に肉は消えてしまいました‥‥。
〆にうどんを頂きました。
デザートにはイチゴ。甘くて美味しかったです。
満腹になって部屋を見回すと、非常に雰囲気の良い造りになっていることに気付きました。
「たくみ割烹店」の2階で食事したのですが、考案者である吉田璋也氏が、民芸運動の指導者だけあって、民芸品がそこかしこに使われているのでしょうね。
このポスターが気になったのですが、お店の方も意味については分からないとおっしゃってました。
店の正面には吉田松陰の子孫の歯医者もあり、鳥取の歴史を感じました。
隣には民芸品店もあります。
しゃぶしゃぶの元祖と言われる「すすぎ鍋」を食べることでき、本当に大満足です! 今後、しゃぶしゃぶを食べる時は鳥取のことを思い出すことでしょう。
ごちそうさま!!!!!
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住所:鳥取県鳥取市栄町652