尾道観光をした際に、鞆の浦で見つけた洋館が、まるでポニョに出てくる宗介の家のようで驚いたんです!
山の中腹にある医王寺に向かう坂道の途中に、赤い屋根の洋館が佇んでいました。
こちら「楢村幸男美術館」と言いまして、週末だけオープンしているそうです。残念ながら、訪れた日は平日で中を見ることがでなかったので、周囲の風景を写真に収めてきました。
ご存知の方もいるかと思いますが、広島県の鞆の浦は、宮崎駿監督がポニョを構想を練るために滞在した場所と知られ、ポニョの故郷といっても良い港町です。
これは山の中腹にある医王寺からの景色ですが、左下あたり、菜の花の向こうに赤い屋根の家があります。これが「楢村幸男美術館」です。上から眺めてても存在感がありました。
この医王寺からの景色が、最もポニョの世界観を表していると思ったのですが、宮崎駿監督も、ここから港の景色を眺めていたのでしょうか?
そして、どちらかというと、正面からの眺めより、裏側が実にポニョぽい家なのです。
ほら!
土壁の感じが、宮崎駿アニメでしょう!?
見た瞬間に「あっ、ポニョの家だ!!」って思いましたもの。
これは正面、階段からの入口です。
周囲に目を向けても、いい感じの光景が広がります。
ポニョが走っていそうな小道。
尾道・鞆の浦を旅する人は、ぜひ訪れてみて欲しい場所の一つです。
さて、実際の宗介とポニョの家はと言うと‥‥
赤い屋根で目の前が傾斜しているのは、なかなかの共通点ではないかと思いますが、いかがでしょうか?
近くにいた男性に伺ったところだと、確か昭和初期の建物とおっしゃっていた気がします。
行き方は、医王寺を目指してくださいね。
住所:広島県福山市鞆町1413-2