崖の上のポニョの舞台、鞆の浦の旅。「いろは丸事件」で沈没してしまった「いろは丸」が調査発見され、その船体部品や日用品などの遺物が展示されているのが「いろは丸展示館」です。
もともと「唐人船が沈んでいる」という伝承があり、町おこしの一環として調査が行なわれたそうです。
最終的には「24時間テレビ・愛は地球を救う」の協力を得て、沈没していた「いろは丸」が発見されることとなります。
「いろは丸展示館」では「いろは丸」が沈没していた状況を表す模型があったり‥‥
実際に引き上げられた遺物が展示されています。
遠い過去ではなく、なんとなく手が届きそうな過去というのが、非常にリアルを感じさせてくれました。
「いろは丸」が沈没したのは、1867年4月23日のことでした。
展示館自体も江戸自体に建てられた蔵で、地元では「大蔵」と呼ばれている楚うです。
2階には、坂本龍馬の隠れ部屋が再現されていました。
住所:広島県福山市鞆町鞆843-1