この雨にやられてエンジンいかれちまった♪
ドンピシャの忌野清志郎世代かというと少しずれているとは思うのですが、高校時代にRCサクセションの「カバーズ」にノックアウトされ、軽音楽部の友人たちと学園祭でコピーバンドをやったのはいい思い出です(ぼくのパートはギターでした)。
そんな青春時代をRCサクセション、忌野清志郎と一緒に過ごした人たちは、お台場にある「マダム・タッソー東京」に行ってみるとよいかもしれません。2017年4月より忌野清志郎の等身大フィギュアが、愛用の自転車と共に公開されています!
「マダム・タッソー東京」とは?
「マダム・タッソー東京」は、東京お台場のデックス東京ビーチにあるフィギュアのアトラクションです。「マダム・タッソー」は1835年にロンドンで誕生したアトラクションで、世界で14番目に東京に出店しました。60体以上のフィギュアと触れ合うことができるのですが、文字通り本当に触われるんです。展示物だけど触れて一緒にセルフィーを撮ることができるという、まさにSNS時代のためのようなアトラクションです。
「マダム・タッソー」は女性の名前です。1761年、創始者であるマリー・タッソーはフランスに生まれました。ワックス・フィギュアの技術を学び、ルイ16世とマリー・アントワネット王妃のフィギュアも製作しました。
1802年にイギリスに渡り、フィギュアを展示するというビジネスの乗り出したのが
「マダム・タッソー」の始まりです。現在は、アムステルダム、ラスベガス、香港、ニューヨーク、上海、ベルリンなど世界中に「マダム・タッソー」はあります。
「マダム・タッソー東京」に関しては、過去2回ほど取材をしておりますので、フィギャアや特別なアトラクションに関しては、そちらの記事も参考にしてください。
▼壇蜜やダルビッシュ有に触り放題「マダム・タッソー東京」著名人のフィギュアとコラボ写真が撮影できる夏休みにオススメの涼スポット!ロウの手形作りは子供の思い出に最適(2015年8月)
▼自分の顔のダンサーがセレブと一緒に踊り出す!お台場のマダム・タッソーに新アトラクション「ホログラムダンスシアター セレブリティーアンドユー」登場(2016年5月)
自分で記事を読み返して改めて驚いたのですが、フィギュアたちのポジションが入れ替わっているのはもちろんですが、そのフィギュア自体も入れ替わりがあるようです。スティーブ・ジョブズがそうだったように、海外の「マダム・タッソー」と行ったり来たりしているのでしょうね。
このあたり、ただのフィギュアの展示ではなく、幾度となく訪れる楽しさの一つになっていると思います。実際、2度、3度と訪れても新しい発見があります。
またもや印象的なフィギュアたち
もう3度目なので、個々のフィギュアの紹介はいいのではと思うのですが、しかしフォトジェニックな方たちがいるので、だから全員ではありませんが「このフィギュアは知ってほしい!」というフィギュアたちをご紹介しておきます。
テレビにも復活したベッキー。「マダム・タッソー」でもいい位置にいました。やはり本人の活動具合というのは、展示にも影響してくるものなのでしょうか。
いると分かっていても驚く、エレベーター内のブルース・ウィリス。
ダイアナさん。
五郎丸。今までいなかったような気がします。
ボルトもいなかったんじゃないかな。
意外と小柄な大島優子。
X JAPANはメディア露出も増えていますね。ドラムも叩き放題です。
YOSHIKIはまるで生きているようです。そろそろTOSHIのフィギュアも作ってあげて頂きたい。
X JAPANの隣に忌野清志郎がいますが、後ほど詳しくご紹介します。
忌野清志郎の正面にはキングオブポップ。
アッコさんのうなじ。
坂本龍馬のところでは、貸衣装がありました。これを着てセルフィーが可能です。
スティーブ・ジョブズにiPhoneについて相談しました。
本物みたいな教授。
本物の草間彌生。
と言いたいところなのですが、もちろんフィギュアです。
いやはや、でも草間彌生のホンモノ感は凄いんですよ。生き写しランキングでは「マダム・タッソー東京」の1、2位を争うと思います。
「ホログラムダンスシアター セレブリティーアンドユー(HOLOGRAM DANCE THEATER~CELEBRITY&YOU~)」にはマイケル・ジャクソンが登場してました!
これは自分の顔を3Dスキャンして、分身が代わりに有名人と一緒に踊るというアトラクション。ピンぼけしてますが、体型もスリムになってめっちゃマイケルと踊ってしまいました。
コマネチはセルフィースポットとしても最高。
新たに歴代ジェームズ・ボンドも勢揃い。これは圧巻。
衣装を着て、007の仲間入りもできます。
忌野清志郎が亡くなってからそろそろ8年
もう忌野清志郎のフィギュアが登場するの? ちょっと早くない?
と思い調べてみたら、2017年5月で亡くなってからもう8年が経つのだそうです。もちろん存命でフイギュアになっている人の方が多いくらいの印象もあるので、早い遅いはあまり関係ないのかもしれません。欧米では「マダム・タッソー」のフィギュアになりたいというセレブも多いのだとか。
ちょっと写真で忌野清志郎フィギュアをご紹介しましょう。
ああ、なんだかそこに清志郎がいるようです。
後頭部も。
ちょうどこの時、館内のBGMではライブ盤が流れていて「JUMP」がかかっていたんです。
「夜が落ちてくるその前に。もう一度高くジャンプするよ」
もんのすごく至近距離でマジマジと顔を見つめながら聴き入ってしまいました。
ここで注目はフィギュアはもちろんですが、忌野清志郎の愛車・オレンジ号も展示されていることにも注目しましょう。
忌野清志郎のオレンジ号といえば、盗難にあったことで記憶している人もいるかもしれません(後から戻ってきた)。
こちらはお触り厳禁ですが、手が届く距離で間近に見ることができます。
愛用のヘルメットやグローブも展示されています。
ちなみに、このフィギュアは2008年2月10日の「完全復活祭 日本武道館」のポートレートをもとに作製されたものだということです。
個人的には衣装や小物が気になりまして。
こうしたアクセサリーとか。
へー、こんなアクセサリーを使っていたんだ、と思い、係の方に聞きました。けっこう「マダム・タッソー」のフィギュアは本人寄贈の衣装を着ていたりするのです。
聞くと実は忌野清志郎の衣装というのは既に焼かれてしまっていてなく、今回の衣装はフィギュア用にあつらえたものなのだそうです。アクセサリー類に関しては、ファンが作ったものが寄贈されているそうです。
そして、最後はやっぱりこれですね。
清志郎とツーショットです。
「マダム・タッソー東京」チケット・アクセス
チケットの購入方法ですが、通常は大人(中学生以上)2,300円、こども(3歳〜小学生)1,800円なのですが、公式サイトからオンラインで日付指定チケットを購入すると、大人1,800円、こども1,500円になります。かなりお得です。
住所:東京都港区台場1-6-1 デックス東京ビーチ アイランドモール3F
営業時間:10時~20時(最終入場19時)
・ゆりかもめ「お台場海浜公園」徒歩2分
・りんかい線「東京テレポート」徒歩5分
・首都高速11号台場線「台場ランプ」から約3分
・首都高速湾岸線「有明/臨海副都心」から約4分
この記事に関して
「マダム・タッソー東京」の依頼により執筆したタイアップ記事です。