東京都羽村市は市内にある羽村駅と小作駅の前に井戸があり、さらに玉川上水のスタート地点ということもあり、水のまちだと思います。さらに、花の町でもあったのです。それが、ここでご紹介する「根がらみ前水田」です。季節は秋ですから、水田には稲穂が広がっていたのですが、春は40万本のチューリップが咲き乱れるそうです。この一帯がチューリップ畑に! イマジン!
「根がらみ前水田」春はチューリップ畑に
はむら花と水のまつり | 羽村市公式サイトを確認すると、前期と後期に分けて花の祭りが開催されるそうです。前期が「桜まつり」そして後期が「チューリップ祭り」です。
黄金の稲穂も素敵ですが、春にはたくさんの観光客が訪れるそうです。タクシーの運転手さんに聞いたところだと、その時期は宿も取りにくいほどだそうです。
用水路には大きな鯉がいました。釣りは禁止です。
この時期は観光客がやってくる季節でありませんので、のどかでした。
ここに観光客が溢れる光景は、ちょっと想像つかないですね。ぜひ春にも訪れてみたいものです。水田の裏作として、約40万球・35品種のチューリップ球根が植栽されるそうです。関東最大級のチューリップ畑です。
すぐ横には大正土手があります。多摩川沿いの土手です。大正時代に作られたので、大正土手と呼ばれているそうです。
大正時代の工事以前から、なぜか一本だけ大杉があり「一本杉」と呼ばれていたそうですが、これは小杉だと思われるので、枯れてしまったのでしょうか。
これが土手の桜並木です。気持ちいいでしょうねぇ、ピンクの中を歩いていくのは。イマジン!
ということで、東京都羽村市は水と花のまちなのであります。
「tokyo reporter 島旅&山旅」について
東京都の観光PR事業から招待頂き、東京都羽村市の取材をしています