ブログのエントリーを自動的にタグ付けして繋げる「ザッピング」というサービスがスタートしています。
「受動系ソーシャルブックマーキング」と称している「ザッピング」がスタートしています。
どのあたりが「受動系」なのか?
普通、ソーシャルブックマーキングは自分でタグ付けしますが「ザッピング」の場合、それが検索キーワードが元になります。
ページにスクリプトを挿入しておくだけで利用開始になりますが、そのスクリプトがアクセス解析の役割をします。
挿入するスクリプト
あるページを、
・どんなキーワードで検索してきたか
・閲覧時間はどのくらいだったか
を計測することで、どんな内容でエントリーが書かれているかを推測しタグ付けします。
解説では、
「アメリカ旅行」という単語であるサイトのある記事にきた場合、 60秒以上みていれば、アメリカ旅行に関して有意義なことが 書かれているだろう、と予測し、タグ付けをしていきます。
という説明がされています。
ちなみにスクリプトを入れても何も表示されません。あくまでも現時点では「ザッピング」のサイトで、チャンネルを切り替えるがごとくにいろいろなページを表示していくのが機能です。
関連するワードに対して、良質のサイトを出すことができます。ブログを探す際に、より求めているものに近いものを見ることができます。
何を探しているときに、どんどんキーワードでひも付けして探すことができるのは意外に便利かもしれません。
実際に、
・検索された
・ある程度見られた
という情報がベースになっているので、スパム排除もできるかも、と思いました。
試しにネタフルでも一晩、仕込んでみたのですが「perian」というキーワードで出てきていました。
「熟読タグ」になっています。
クリックすると、
こんな感じで人気URLとして表示されています。
「perian」の情報を探している人には、他の人も「perian」と検索してたどり着いた「perian」というタグ付けされたページが表示されて便利な訳です。
たくさんのブログで利用されるようになると、思わぬページにたどり着いたりして面白くなるかもしれませんね。
将来的にはスクリプトの部分にも、自動的にされたタグが表示されるようになったりすると面白いかもしれません。
今後に期待、ザッピングぅ〜(エド・はるみ)。