ドコモの回線を卸してもらっている格安SIMサービス(MVNO)は、どうして料金が半額近く安くなったりするのでしょうか? 安かろう悪かろうじゃ困るんですけど‥‥という人は、格安SIMって何? どうして安く提供できるの? IIJが解説という記事を読むといいと思います!
IIJ(インターネットイニシアティブ)は6月29日、メディア向けに格安SIMの仕組みと市場動向を説明する勉強会を開催した。
MVNOは「Mobile Virtual Network Operator(仮想移動体通信事業者)」の略です。大手キャリアは「MNO(Mobile Network Operator)」と呼ばれます。MVNOはMVOから回線を借り、サービスを提供しています。
では、どうしてMVNOがMNOの半額近い料金でサービスを提供できるのか、という点に関しては、次の2点で説明されています。
・機能を絞りサービスをシンプルにしている
大手キャリアのように複雑なサービスはありません。キャリアメールもありません。また帯域あたりに収容する人数も大手キャリアより多いでしょう。とは言っても、スピードの不満はありませんが。
・店舗網を持たない通販型モデル
大手キャリアは全国津々浦々にショップを構えています。これは費用がかかります。最近は家電量販店の店頭でMNPできる格安SIMもありますが、大手キャリアがかけているコストに比べたら微々たるものでしょうね。
ということで、詳しくは記事を読んで頂くと分かりやすいですが、コストをかけないシンプルなサービス、というのが格安SIMの理由のようですね。
ただし、安いからという理由だけで乗り換えると大変です。問題が起きた時に、ショップに駆け込むことができないですからね。
ネタフルでは次のような記事を書いていますので、参考にしてください。
▼【格安SIM】SIMフリーiPhoneをソフトバンクから「IIJmio(BIC SIM)」にMNPしたレポート
▼【IIJmio】父の「IIJmio(みおふぉん)」へのMNPを手伝っている雑感
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▼IIJ IIJmio SIM 音声通話 パック みおふぉん IM-B043