村松亮太郎率いる「NAKED」というクリエイティブカンパニーがあります。個人的にはプロジェクションマッピングの会社と認識していたのですが、今回は草月流、つまり生け花の世界とコラボレーションしたというではありませんか。場所はCOREDO室町の日本橋三井ホール。お誘い頂いたので、カメラ片手に出掛けてきました。
そう、カメラ片手に。今回の展示は写真撮影OK、動画撮影OK、Instagramのハッシュタグが「#flowersbynaked」が指定されていることからも分かるように、ネットへの投稿ウェルカムなのです。テーマは花、入口にはイケメン‥‥女子率の高いイベントでしたねぇ。
「FLOWERS BY NAKED」当日の様子をInstagramで
もちろん、ぼくもInstagramに写真や動画を投稿していましたので、それからご覧頂きましょう。
これらの写真や動画を見ると、展示の雰囲気というのは分かって頂けると思います。どういうものが見られるのかな、と。ただ「FLOWERS BY NAKED」の本質は現場体験なんですよ。スペースによって違う香りがするという気配りから、自分の身体を動かして体験する展示まで含めて、実体験してこそのインスタレーションなのです。
桜でお花見できるドリンクスペースまでありました(鑑賞券2名分+2ドリンクで4,000円というペアチケットも限定発売中)。
実はこの桜も元は白色。プロジェクションマッピングで桜色の変化をつけているのです。そんな風に「あ、これもプロジェクションマッピングなんだ」という視点からの楽しみ方ができます。当然、純粋にアートとして美しさに見惚れてもいいでしょう。
天井を見上げると、そこかしこにプロジェクターがあることが分かるでしょう。プロジェクションマッピングは壁面に映像を投影するものという固定観念が完全に崩された、そんな体験ができました。
ちなみに、展示会場へは何度もグルグルと回ることができるそうです。一度だけでなく、何度も回遊する人も少なくないのだとか。一度目と二度目では視点も変わるし、違う体験ができるのは、この展示ならではだと思いました。
フォトブースもありますので、花かんむりをつけて写真撮影はいかがでしょうか。
こんな風に。
「FLOWERS BY NAKED」のテーマソングは「水曜日のカンパネラ」が担当しているそうで、。コムアイの着用衣装も展示されていますので、そちら側からのアプローチもありです。
「FLOWERS BY NAKED」の開催期間は2016年2月11日まで。チケット料金は次の通りです。
前売り 大人(高校生以上)1,100円/小人700円
当日 大人(高校生以上)1,300円/小人900円
ぜひ、カメラを片手に訪れてみてはいかがでしょうか。