「アクエリアス」といえばスポーツドリンクの代表選手。そんな「アクエリアス」の新製品として「アクエリアス ビタミン」が発売されていたのをご存知でしょうか。でも「アクエリアス ビタミン」はスポーツドリンクではなかったのです!
「アクエリアス ビタミン」は、ビタミンBとビタミンCの入った機能性飲料(コンディショニングドリンク)でした!
コカ・コーラ本社に伺って、新製品「アクエリアス ビタミン」についてお話を伺ってきたので、レポートします。
もともと「アクエリアス ビタミンガード」という製品があり、個人的にも愛飲していたのですが、どうしてもスポーツドリンクとしての印象が強く、日常のシーンに入り込まないという課題があったのだそうです。そこの改善も含めて登場したのが「アクエリアス ビタミン」という訳です。
このテレビCMを見たことがある人も多いのでは?
新製品の開発にあたり、コカ・コーラの調査によると、冬に気になるのは“乾燥肌”と“風邪”だということが判明しました。暑い時期の水分補強といったニーズとは違い、栄養を摂りたいというニーズが冬場の飲料には求められるそうです。
風邪予防にサプリメントを摂取している人もいるかもしれません。サプリメントの利用率はナンバーワンはビタミンCで、しかし、ビタミンCはたくさん摂取しても過剰分は水分と共に排出されてしまいます。そこで、時間をかけて十分な量を摂れるのが望ましく、コカ・コーラとして日常で飲むものとして何かできないか、という答えが「アクエリアス ビタミン」です。
コカ・コーラとして、次のようなものを目指しました。
1. 場面を問わずに飲みたいと思えるデザイン
2. 普段使いに適した後味すっきりな味わい
3. 上記に加えて他のビタミン飲料との差別化ポイント
前商品の「アクエリアス ビタミンガード」だと、日常で飲むにはスポーティーすぎる、後味が気になる、何が入っているのか分からない
他のビタミン飲料との違いが分からない等、色々と課題があることが確認されていました。
確かに「アクエリアス ビタミンガード」はよく飲んでいましたが、方向性としては「アクエリアス」を継ぐスポーツドリンクの味わいだったんですよね。やや塩分強めの濃い味わいと言いましょうか。それだと日常的に飲めないという人がいるのも分かります。
それを改善するために、パッケージ・味ともにチャレンジが行われることとなりました。
中身のチャレンジに関しては、一つは早摘みレモン味(グリーンレモン)の採用です。青い時に収穫したレモンのイメージです。加えて、ビタミンCだけでなく、ビタミンB群(ビチオン、ナイアシン)が追加されています。ビオチンは、皮膚や粘膜の健康維持を助ける栄養素です。
デザインのチャレンジでは、スポーティーさを薄め、日常でも持てるデザイン、一目で分かる成分表示、分かりやすい製品名となりました。「アクエリアス ビタミン」シンプルで分かりやすいですよね。
その結果、女性の購入するというデータが増えたそうです。
実際に試飲させて頂いたのですが「アクエリアス」という名前から抱く味のイメージ、そして「アクエリアス ビタミンガード」の味のイメージを、良い意味で大きく裏切られることになりました。
すんごい飲みやすいんですよ!
一言で説明するならば「レモン水」ですね。ほんのり甘くすっきりとした飲み口なので、日常的に飲める味わいになっています。後味が残ることもありません。それでいて、ビタミンCとビタミンBが補給できる訳ですから、機能性飲料(コンディショニングドリンク)というのも納得です。レモン、染み渡ります!
「ちょっと呑みすぎた‥‥」なんていう時でも、レモンですっきりと水分補給が出来る気がします。
ちなみに、ビオチンに関しては1日に必要な量を、1本の「アクエリアス ビタミン」で摂取できるそうです。
日常的なものだし冬なので温かい方が良いという場合は、ホットで飲んでもOKです。パウダー版をお湯で割る程度であれば、成分を壊さず飲めるそうです。
「アクエリアス」はスポーツドリンクですが「アクエリアス ビタミン」はコンディショニングドリンクです。乾燥したオフィスでの水分・栄養補給にオススメです。
最後にもう一度「アクエリアス ビタミン」の特徴をまとめておきます。
1. ビタミンB群とビタミンCのダブルチャージ
2. すーっとしみこむ、スムーズな水分補給
3. 後味すっきり、日常でも飲みやすく
4. 日常でも飲みやすくなったパッケージデザイン
5. 身体に嬉しいローカロリー
そう、カロリーが低いというのも忘れてはいけないポイントですね! 100mlあたり18kcalです。
さらに「アクエリアス ビタミン」が気になる人は、オフィシャルサイトをチェックしてみてください!