「誤用していたと知って驚いた日本語ランキング」2位は確信犯、1位は?

Jidaigeki okappiki goyo

gooランキングに「誤用していたと知って驚いた日本語ランキング」がありました。誤用系のランキングはお馴染みで、自分が誤用していないかどうかのチェックにもなります。2位は「確信犯」で1位は「割愛する」でしたが、あなたはどうですか!?

誤用していたと知って驚いた日本語ランキング

これまでにも色々な“誤用”に関するネタを取り上げています。

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日本語は変わっていくものだと言われており、いつか誤用が誤用でなくなっている、なくなる日もくるんじゃないかと思いますが、それでも元の意味を知っておくのも大事なことなのでは、と思っています。

トップ5はこんな感じになっています。

1位 割愛する(惜しみつつ手放す)

2位 確信犯(悪いことでないと確信してなされる犯罪)

3位 敷居が高い(相手に不義理などをしてしまい行きにくい)

4位 辛党(甘いものより酒を好む人)

5位 破天荒(誰もなしえなかったことを初めてすること)

どうでしょうか。思っていた使い方と合っているでしょうか。現在ではほとんどが本来とは違う意味で使われているような気がしますね。「わたし、辛党なんで」と言って酒好きだと思われることもほとんどないような気がします。

そういえば「確信犯」の誤用に関しては30年前くらいから言われていたように記憶しているので、長い年月をかけて変化中‥‥なのかもしれません。

「敷居が高い」はシンプルにハードルが高い意味だと捉えていたのですが、不義理をして‥‥ということだったのですね。言われてみると確かに、という気はしますが。

出典元:gooランキング