「餃子の王将」が京都の一部店舗で先行販売していた薬膳ラーメンが「辣菜麺(ラーサイメン)」です。プレスリリースの写真を見た瞬間に「早く全国発売してくれ‥‥!」と願ったくらいに見た目からして美味しそうでした。
2022年4月から全国発売するという発表もあったのですが延期するも、この度、7月1日よりめでたく「辣菜麺」が全国発売となったので食べてきました。
山椒のシビ辛に生姜やニンニクも利いて体温上昇。いい汗かいて夏を乗り越えられそうな素晴らしい薬膳ラーメンですよ「辣菜麺」は!
王将の「辣菜麺」で夏を乗り越える
クルマで国道沿いの「餃子の王将」に行ってきました。ランチタイムど真ん中につき手前の日高屋は駐車場待ちが発生しているのに、こちらは程よく空いてます。食べに行くほうからすると空いててありがたいですけどね。
グランドメニューで一直線に「辣菜麺」を探します。
どこだ? 「辣菜麺」はどこにあるんだ!?
探したら最後のページに「辣菜麺」はありました。
「カラダにウェイ」かと思ったら「カラダにウマイ」でした。いや、いいんだよ。カラダにウェイでもいいんだよ。
「餃子の王将が創ると薬膳ラーメンはこうなる」
「四川山椒&香味ラー油
ここにしかない
痺辛・旨辛味」
「野菜の旨味と
香辛料を
ベストバランスでアレンジ」
単品価格は税込830円です。
餃子3個にライスまたは杏仁豆腐がつく7月限定のフェアセットもあります。シンプルに餃子3個でもOKで、しかも餃子は+22円で「にんにく激増し餃子」に変更できるというので、思わずそれも注文してしまいました。
「にんにく激増し餃子」は青森県産にんにくを大増量。気になりますね〜。
ちなみに「餃子の王将」では量が少なめの料理を「ジャストサイズ」と呼ぶようで、1人でもう一品食べたい時や、小皿でいろいろな料理を食べたい時に便利です。
餃子の王将の「辣菜麺」食べた感想
店はそんなに混んでいないように見えたものの、注文から15分くらい待ちました。もしかすると一品一品にけっこう手間がかかるのかもしれませんね。
ということで、待ち焦がれていた「辣菜麺」が着丼です。
実際に出てくる「辣菜麺」は商品写真とは違うだろうなぁ‥‥とは思っていましたが、予想以上に違うビジュアルでした。まだ発売直後でオペレーションがうまくいっていない可能性もあります。
日高屋のチゲ味噌ラーメンも、シーズンインしたばかりの発売直後は少しイマイチなときがありますからね。今後、盛り付けも良くなってくることでしょう。
でも、これはこれで美味しそうです!
たっぷりのひき肉に輪切りの唐辛子。
たっぷりのネギに生姜、ニラ。なんだか風邪が一発で治りそうなトッピングのラインナップで、これぞ薬膳ラーメンといった感じです。
北海道産小麦を使用した麺をすすると‥‥けっこう辛い!
というか山椒でビリッと痺れる! これはいいシビ辛です!
辛いものが苦手な人は完全に注意報が発令されるレベルの辛さです。
しかし、ただ辛いのではなく、スープのベースとなっている味噌のコクに、ひき肉や野菜の旨味、香味ラー油の辛さもあいまった良い旨辛でもあるのです。
食べると一口目から分かりますが、五香粉などのスパイスも利いていて、いきなりアジアのどこかでラーメンを食べているイメージが脳内に再生されます。なんなのここは台湾か(個人的香りのイメージ)。
生姜、ニラに白菜などの野菜もたっぷり使われているし、スパイシーで汗もかいて健康的。これは確かに“餃子の王将”流の薬膳ラーメンですね。納得の美味しさです!
「にんにく激増し餃子」も美味しかったですよ。6個でも良かったと思いました。
食べると「にんにく〜〜〜」って感じの辛味も感じられて最高です。にんにく好きにはオススメです。
夏は餃子の王将の「辣菜麺」
冬は日高屋の「チゲ味噌ラーメン」がある。夏は餃子の王将の「辣菜麺」がある‥‥冬はチゲ味噌と決まっていたものの、夏に食べる麺に迷っていたのですが、これはもう「辣菜麺」に決まりです!
でもいつまで販売しているのだろうか。8月? 9月? あと何回食べられるのか指折り数えてしまう勢いです。このまま毎年発売して欲しい!
ごちそうさま!!!!!