英語で使うので構わないと思っていた「Pebble」ですが、すぐに「日本語も表示できたらいいなぁ」と思うようになりました。というのも、iPhoneのプッシュ通知がそのまま「Pebble」でも表示されるのですが、Ingressのポータル破壊アラートが届いてもどこなのか分からないのですよ! 分かればリチャージできるのに! ということで、迷うことなく日本語化してみました。
「Pebble」日本語化してみた
「Pebble」の日本語化は、有志の方が公開してくださっているカスタムファームウェアをインストールします(インストールは自己責任です)。
Pebble 日本語 (ひらがな, カタカナ) ファームウェア | pebble 日本語表示というページがありまして、こちらからカスタムファームウェアをダウンロードし、自分の「Pebble」にインストールします。
最初は「Pebble」にカスタムファームウェアをインストールなんて超大変そうと思ったのですが、やってみたら超簡単で驚きました。指定されたページにアクセスし、ファイルをダウンロードして開くだけなのです。
インストール方法はサイトに書かれている手順で行えば大丈夫です(AndroidとiPhoneがあります)。いずれも「Pebble」のシリアル番号の確認からの、カスタムファームウェアをダウンロードしてからの、そのままインストールという流れです。シリアル番号は「Pebble」本体裏に書かれています。
iPhoneと「Pebble」は既にBluetoothでペアリングされているでしょうから、何かケーブルで繋ぐといった必要もありません。カスタムファームウェアはBluetooth経由でインストールされます。
注意点はココです。
ファームウェアのサイズ制限がある為、漢字はGothic 18フォントにのみ追加しています。 漢字表示する場合はPebble本体側の通知設定でFont SizeをSmallに設定して下さい。(Font Sizeの設定項目は、 Settings->Notifications にあります。)
最初、フォントサイズがLargeになっていたため、ひらがなとカタカナは表示するものの、なぜ漢字が表示されないのだろうと戸惑いました。
Smallにすれば漢字も表示されます。
現在、カスタムファームウェアの最新版はVer. 2.8.1です。全ての漢字を収録している訳ではなので、ところどころ豆腐(白い四角)になってしまうところもあるのですが、ほとんどの場合は内容を推測できるのでそんなに困っていません。
※「FirmMaker Club」に参加すると自分が選択した文字リストを格納できるようになるようです。試してレポートします。
「Pebble」日本語表示はこんな感じ
「Pebble」ではiPhoneのプッシュ通知が表示されますので、FacebookメッセンジャーやLINE、Ingress、Swarmなどのプッシュ通知を受け取っています。電話の着信もプッシュ通知されますよ。
iPhoneをポケットに入れている場合には、手元でプッシュ通知を確認できて便利です。iPhoneには触れられないけど、腕時計くらいなら、というシーンもあるかと思います。
Facebookメッセンジャーなども、なんとなくだいたいの会話の流れが読み取れるくらいに「Pebble」のプッシュ通知で確認できますよ。
もともと腕時計をしない人には「Pebble」は魅力的には映らないかもしれませんが、最近ぼくは腕時計の習慣が復活しているので、時計プラスアルファの機能があるのはありがたいのです。
後は、Ingressのエージェントには「Pebble」は必携カモ!?
追記:「Pebble Time」日本語化する方法を書きました。
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