【Pebble Time】「Pebble」と並べて比較してみた(写真あり)

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「Pebble」ユーザーで「Pebble Time」との違いが気になっている方もいると思うので、外観の比較写真を撮影してみました。感想としては「Pebble」は良い意味でギークなおもちゃで「Pebble Time」はより質感が上がっているな、と感じます。

「Pebble Time」と「Pebble」の比較写真

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「Pebble」が赤いこともありますが、パッと見の印象というか、意外に大きさが違うことが分かります。ベルトまで含めて大きさ(長さ)は一緒ですが。

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ウォッチフェイスは同じものを使用しています。ただし「Pebble Time」はカラー版にしました。液晶画面の視認性でいうと、モノクロの「Pebble」の方が輝度があって見やすいかな、と薄暗い部屋などでは感じました。

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本体サイズがコンパクトになっているので、ボタンの配置もコンパクトです。「Pebble」ではボタンの区別がはっきりとついたのですが「Pebble Time」では繋がるように並んでいるので、少し慣れが必要かもしれません。

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こうして並べると、けっこう大きさが違いますし、厚みも違います。

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背面。「Pebble Time」では、充電端子が背面に移動しました。「Pebble」は側面です。直線的な「Pebble」に対し「Pebble Time」の柔らかみが感じられます。見た目の素材感も違いますね。

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充電端子は見た目は似ていますが、形状は異なっています。つまり「Pebble」のものは「Pebble Time」では使えません。形状を同じにしてくれれば使い回しができて便利だと思ったのですが、接続した時の接地感(?)が違うので、改良されているようです。

「Pebble」の時は本体に触れるとスルリと充電ケーブルが外れてしまうようなことがあったのですが「Pebble Time」ではカチッとハマっていますので、こちらの方が良いですね。

写真で見ると分かりやすいのですがね装着感は「Pebble Time」が上です。

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「Pebble」は本体サイズも大きいからか、どうしても腕から浮いてしまう感じがあります。

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対して「Pebble Time」は本体背面がややカーブしていることもあり、フィット感が高いのです。長く装着としていても、違和感がなさそうです。

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腕にはめてみたところ。

改めて「Pebble」と「Pebble Time」を比較し、もちろん新しい腕時計は改善ポイントがいくつもあって良いと思うのですが、前モデルもまだまだ使えるな、と感じました。並べると「Pebble」はよりプラスチッキーな感じで「Pebble Time」は落ち着いた雰囲気で、質感の違いも感じます。

機能、質感などどちらを選ぶかは理由があると思いますが、要はスマートウォッチに何を求めるか、というところなのでしょうね。シンプルな機能でよければ「Pebble」でも十分に使うことができます。ただ、今後もそれなりに長く使うことを考えると、やはり「Pebble Watch」を購入するのが賢明でしょう。

個人的には、基本的な機能は共通しているので「Pebble Time」のバックアップとして「Pebble」を使っていこうと思います。

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