「ドッペルギャンガー」の自転車は値段が安く、Amazonでもしばしば見かけることのあるブランドです。しかし、製品品質で問題がある場合もあるようで、走行中にフレームが折れて重傷を負った男性が訴訟を起こしているケースもあるそうです。自転車:走行中突然ボキッ 転倒し重傷 訴訟にという記事になっていました。
訴えによると、自転車は東大阪市のメーカー「ビーズ」が製造・販売し、「ドッペルギャンガー」のブランド名で展開する折り畳み式のマウンテンバイク。中国で製造された。
まさか、自分が購入した自転車のフレームが折れるなんていうことは考えたことがなかったです。それなりの速度で走行している時にフレームが折れるなんていう事態になったら、全く対処することはできないでしょうね。男性は「顔を地面に強打し、8本の歯が折れたり、欠けたりした」そうです。
男性の相談を受けて調査した国民生活センターは製品の欠陥の可能性を指摘した。センターの報告書によると、フレームには製造時から亀裂が生じていた可能性があり、走行時の負荷で破損につながったと考えられるという。
製造時からの欠陥の可能性があるということは、他にも危険性のある自転車に乗っている人もいるかもしれません。既に同タイプの自転車の販売は終了しているということですが、メーカーは「製品の回収は考えていない」としています。
当たり前ですが、安いからという理由だけで自転車を購入してはいけませんね。より安全面に配慮しようと考えさせられる記事でした。