Amazonが開始したウィッシュリスト改め「ほしい物リスト」に、ちょっと注意が必要です。
「ほしい物リスト」は、自分が欲しいモノを登録し公開しておき、友だちや家族に知らせるというサービスなのですが‥‥。
名前やメールアドレスから検索できるようになったことで問題が発生しています。メールアドレスで検索した際に、その人の本名が分かってしまう場合があります。
ブログなどで公開しているメールアドレスと、Amazonに登録しているメールアドレスが同じ場合に、本名登録だと個人名が分かってしまいます。
「このリストの初期設定は公開になります」というのが曲者で、利用している人は設定を確認してみた方が良いかもしれません。
「ほしい物リスト」のページから「設定内容を変更する」をクリックします。
ここからリストの名前の他、公開設定、表示されるプロフィールなどを変更することが可能です。
公開する場合は本名ではなく、適当な名前にしておいた方が良さそうです。
密かな趣味が全公開–Amazonのウィッシュリスト、改め「ほしい物リスト」に注意?というエントリーもありました。
商品の届け先といった個人情報は含まれていないとはいえ、自分の趣味・趣向が、Amazon.co.jpの商品リストという形でウェブに公表されてしまうのだ。
「もしかして?」と心当たりがある人は、設定を確認しておきましょう。