NTTドコモの“ツートップ”戦略により、ツートップに選ばれたソニーとサムスン以外のメーカーは大打撃を受けているようです。ドコモの販売戦略誤算、携帯下位メーカーに打撃という記事になっていました。
影響は下位メーカーほど深刻で、業界8位のNECは、6月に発売した夏モデルが1万台余りしか売れていないという。2013年度の販売計画は全体で300万台だが、早くも目標達成が危ぶまれている。
NECは、スマートフォン撤退を検討しているようですね。既存の携帯電話にフォーカスするなど、検討中ということです。
業界8位のパナソニックは、2013年冬以降は「ドコモ向けにはスマートフォンの新製品を供給せず、国内携帯事業を大幅縮小する方向」で検討しているということです。
国内メーカーを守るためにiPhoneを導入しない、というドコモの説明もありましたが‥‥。
ツートップのスマートフォンを手掛けるメーカーと、あと少数のメーカーしか残らない、という事態もあるのかもしれませんね。
まあ消費者も「ツートップ」と言われたら、そのどちらかを買いたいと思うのが人情ですよね。あえて“控え選手”には手を出さないというか。