ぼくの「MacBook Air」が壊れたことを確認してから@nomaが書いてくれたこのエントリー。バファリンのような優しさに感謝です。
実はunpackして最初に気付いて、その後多くのユーザーが直面したシングルコア問題。熱対策が不十分だったことがすべての災いのもとです。
いやー、本当に大変でした。ちょっと負荷のかかる作業をするとCPUが熱暴走してシングルコアになって動作が異常に遅くなるという問題。
この件に関しては相当、苦労をしまして、そのあたりの顛末はココにたくさんありますが、こんな感じです。
▼「MacBook Air」CPUのトラブル?
▼「MacBook Air」CPUがシングルになってしまう問題
▼「MacBook Air」CPUシングル化問題その後
▼「MacBook Air」クロック制御ソフト「CoolBook」を試す
▼「MacBook Air」ついにCPU温度が99度に
▼「MacBook Air」発熱しすぎはサーマルペーストに原因?
▼「MacBook Air」シングルコア化の原因は「kernel_task」?
▼「MacBook Air」シングルコア化問題をクロック制御で解決?
▼シングルコア化に対応する「MacBook Air Update」リリース
▼「MacBook Air」カーネルの暴走にPRAMクリアで対処してみる
▼「MacBook Air」シングルコア化の原因は「IPD board flex cable」?
▼「MacBook Air」修理から戻るも高負荷の原因は不明
▼「MacBook Air」ロジックボード交換ですこぶる快調に!
▼「MacBook Air」CoolBookでkernel_taskの暴走を抑える
結果的に「CoolBook」というソフトでCPUのクロック数を抑えることで、熱暴走を抑え込むことに成功しました。
20年来のMacユーザとしては、ネタにもなったし、そんなに悪くなかったとは思っているのですが、初めてMacを購入した人はかなり困惑したでしょうね。
「使えないマシン」と一刀両断されても仕方がないくらいのトラブルだったのではないかと思います(実際まともに使えなくなってしまう)。
ただし「MacBook Air」は大好きです。デザインも美しいですし、何より軽い、薄い。発売から2年経過しても、実物に驚かれる方もいます。
熱対策された新モデルが登場していれば「MacBook Pro」ではなく、間違いなく「MacBook Air」を購入していたと思います。
しかし、その願いも叶わず。
今は「MacBook Pro」のスピード、バッテリの持ちといった圧倒的な快適っぷりに、ただ、ただ、驚いているところです(ちょっと重いけど)。このマシンが10万円ちょいで購入できるのですからね‥‥。
「MacBook Pro」購入記はコチラで(↓)。
▼「MacBook Pro」13インチ購入→開封の議
▼なぜ「MacBook」ではなく「MacBook Pro」を購入したのか?
▼「MacBook Air」→「MacBook Pro」環境移行をTimeMachineで
▼「MacBook Pro」SDカードスロットにメモリカードを挿入したところ
▼「MacBook Pro」ある日の使用時間は4時間半
▼「MacBook Pro」iTunesでiPhoneをマウント(認識)しない問題について