日本で見られる次の天文ショーは「金環日食」2012年5月21日

今日の皆既日食、残念ながら浦和地方は空が雲に覆われ、全く太陽を拝むことができませんでした。残念無念。チラリとでも見られると良かったんですけどね。

ということで、早くも気持ちは日本で見られる次回の天文ショーに飛んでいます。

日食 – Wikipediaを眺めたところ、最短では2010年1月15日に部分的に欠ける金環日食が西日本で見られるようです。部分日食ということになると、2011年6月2日に北日本を中心に見られます。

そして「天文ショー」となると、2012年5月21日の金環日食でしょうか。

日本ではトカラ列島、屋久島、種子島、九州地方の一部、四国地方の一部、近畿地方南部、中部地方南部、東海地方の大部分、関東地方の大部分、東北地方南部で観察可能。その他の地域では部分的に欠ける

日本でも、かなりの広い地域で金環日食を見ることができるようです。

ちなみに金環日食というのは「月の外側に太陽がはみ出して細い光輪状」に見える状態です。

2035年9月2日の皆既日食までは、さすがに待てないと思っていたのでありがたい限りです。

天体観測の教科書 星食・月食・日食観測編―天文アマチュアのための (単行本)

4416209185