食器のつけ置きは菌が増えやすい → 10時間で排水口並みに!

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食器つけ置き、菌7万倍に 10時間で排水口並みというニュースがありました。な、ななまんばいっ!?

食後の食器を10時間水につけ置きすると、菌の数は約7万倍に増え、台所の排水口並みになるとの実験結果を、民間の検査機関「衛生微生物研究センター」がまとめた。

食事後の皿は、汚れを落としやすいように水につけておく習慣になっている我が家ですが、あまりその状態のままにしておくのは得策ではないようですね。

なんと、食後の食器を10時間水につけ置きすると、菌の数は7万倍にも達するそうです。7万倍にると、台所の排水口並みの菌の数だそうです。ぎょへー。

研究センターは7~8月、水を張ったおけに肉、魚、ご飯、野菜それぞれ1~5グラム入れ、食器とともに室温で10時間放置した。

なるほど、夏場に行なわれた実験なのですね。

すると、食器をつけた水で、ブドウ球菌や大腸菌の一種などが7万倍に増えた。食器にも同じぐらいの菌が付いており、洗剤とスポンジで手洗いしても最大でも1千分の1程度にしか減らなかった。

「洗えばいいじゃない」と思ったのですが、洗剤とスポンジで手洗いしても完全に落としきれない、と!

「弁当箱のふち部分など洗いにくい場所は10分の1程度」にしか減らなかったそうです。

まあでも夏場の実験じゃないですか〜と思いきや「2010年の食中毒患者数は約2万6千人、このうち4割以上は冬に起きている」だそうです。

「菌の繁殖しやすい温度は20~35度と幅広い」ということで、冬でも食中毒への注意が必要です。

わかりやすい細菌性・ウイルス性食中毒

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