
「iPhone」で使えるGoogleのアクセス解析サービス「Google Analytics」のクライアントアプリを試してみました。無料版3本のレビューをお届けします。
「Google Analytics」はAPIを公開しているので「iPhone」アプリが数種類ありました。いつでもどこでも手の平でアクセス解析が可能です。
アクセス解析に対して期待するものは人それぞれだと思いますが、ぼくが注目しているのは、以下の項目です。
・検索キーワード
・リファラ
検索キーワードは「どんなキーワードで検索エンジンで検索されているか?」が分かるものです。リファラはリンク元です。
どちらも、ネタフルがどこでどんなことで話題になっているか、を知りたくてチェックしている項目です(ネタフルで紹介している商品の人気が急上昇したとか、ヤフートピックスの関連項目で紹介されたとか)。
恐らく、ブログを書いている人ならば、どちらも興味があるのではないでしょうか。この2点に注目しながら、無料アプリ3本をレビューします。
起動画面
ログイン画面
表示画面
拡大したところ
見られるデータはダッシュボードの画面と訪問者の概要、トラフィックの概要などです(下にスクロールします)。基本は概要程度が見られれば、という人であれば十分だと思いますが「iPhone」でわざわざ「Google Analytics」を見たいような人には物足りないかも?
追記:検索キーワードの日本語が文字化けします。
起動画面
ログイン画面
サイト一覧
パラメータ一覧
ダッシュボード
ユーザー
ユーザー、参照元、コンテンツというカテゴリからチェックすることができます。ちなみに、参照元→参照サイトでリファラを、参照元→キーワードで、それぞれぼくが見たい情報を確認することができました。ただし、データ取得にやや時間がかかる印象です。
起動画面
ログイン画面
サイト一覧
見られるデータ一覧
Date
Quick Overview
Keywords
Top Lanading Pages
Top Exit Pages
Goals
動作もそれほど重くなく、デザインも見やすくて使いやすい印象です。ただ、ぼくが求めているデータ、検索キーワードは表示されるけれど、リファラが表示されないのが残念です。
今回、試したアプリは以下の3種類です。
・Analytics Lite
・Analytics Agent Lite
・bamAnalytics
いずれも無料アプリのため高機能は望めませんが、この中で最も高機能なのは「Analytics Agent Lite」です。個人的なニーズも満たしてくれますが、やや重くて使いにくい印象です。
「Analytics Lite」は概要をいくつか、というシンプル設計ですが、有料版を検討している人のためのお試し版という感じなのだと思います。「Analytics Agent Lite
」も有料版があります。
「bamAnalytics」は、自分が必要としているものが項目と合致するならば良いと思います。
追記:Google AnalyticsのiPhoneアプリ(有料版3本)もどうぞ!
#「App Store」を見る
#ネタフル「iPhone用アプリカテゴリー」もどうぞ。