「Ingress 1.85.1」で機能的には実装されていたアプリ内課金に関して、Ingress公式アカウントから正式に新アイテムがアナウンスされました。新アイテムは「Key Locker(キーロッカー)」「Portal Fracker(ポータルフラッカー)」「Beacons(ビーコン)」の3種類です。正式アナウンスはコチラです。
「Ingress」課金アイテムの購入にはCMUを使用
Hulongトランスグローバルの情報機関であり、極秘の研究グループでもある、ストラテジック・エクスプロレーションズ(通称SE)は、新しい「ストアフロント」をスキャナーに追加した。我々の調査によれば、まもなくすべてのエージェントのスキャナーに行き渡る模様だ。
アナウンスは5時47分ですが、まだぼくのiOS版のスキャナーには登場していません。Android版では見えるという報告がありました。実装されると「OPS」を開いたインベントリーの隣に「ストア」が表示されるようになります。
SEの研究者は「カオティックマター」を安定させることに成功し、「キーロッカー」、「フラッカー」、そして、「ビーコン」という3つのアイテムを生み出した。SEは、これらの新アイテムを合成するのに利用される「カオティックマター(通称CMU)」のコンテナも同時に提供することを計画している。
どうやら「CMU(Chaotic Matter Units)」という仮想通貨を購入し、それをアイテムの購入にあてるようです。2,500CMUが238円、15,000CMUで1,194円などとなっています。100CMU=約8〜10円くらいでしょうか。
新しいアイテムの価格ですが、ポータルフラッカーが2,400CMU、キーロッカーは3,700CMU、ビーコンが1,300CMUとなっています。
「Ingress」課金アイテムは3種
新しいアイテムの機能はそれぞれ次のようになっています。
ポータルフラッカー
ポータルフラッカーは、特定のポータルのハックの出力を10分、あるいは150ハックのいずれか先に発生した方を限度に倍増させる。そのポータルをハックするすべてのエージェントに恩恵がもたらされる。
FFを促進するアイテムでしょうか。
ビーコン
ビーコンは周波数変調技術を利用して、一時的なホログラフィーをポータル上に投影する。エージェントはその用途によって様々な種類のビーコンを合成・利用できる。
様々な種類を合成できるというのがよく分かりませんが「MEETUP BEACON」と書かれているようなので、まずは待ち合わせに利用できるようです。今後、種類が増えるのでしょうね。
キーロッカー
キーロッカーはポータルキーを保護するコンテナで、スキャナーのインベントリの限界に影響を与えるのを防ぐことができる。1つにつき、100のポータルキーを収納することができる。1エージェントにつき5個まで合成可能だ。
インベントリーとは別に、ポータルキーを保持することができるカプセルです。ただし、キーロッカーはインベントリー内の一つのアイテムとみなされるようです。
「カオティックマター」開発の今後
アナウンスによると「SE によるカオティックマター開発への介入の始まりにすぎない。今後さらなるアイテムが予想される」となっていますので、さらに課金アイテムは増えていくのでしょう。
また「カオティックマターは危険なものとして知られていることを思い出すべき」とも書かれているのですが、これは課金しすぎに注意、ということなのでしょうね。「人間の精神に未知の影響を及ぼし、突然変異を引き起こすこともある」というのは怖いですぞ。
とりあえず、ゲーム性に影響してきそうなのは「ポータルフラッカー」あたりでしょうか。ただ、どれもソロで黙々とプレイする人には関係ない気もします。ガチ勢に影響あり?
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「Ingress」書籍
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