カナダに修学旅行!横浜の男子高校生がインフル陽性という記事より。
舛添厚労相によると、感染が疑われるのは横浜市の男子高校生(17)。4月10日から25日まで修学旅行でカナダのブリティッシュコロンビア州を訪れていた。39度の熱を出したほか、せき、たんの症状が出ており、同市内の病院に入院。インフルエンザ検査で、A型陽性反応を示した。
実際に感染しているかどうかは精密検査の結果待ちということですが、帰国してから高校にも通っていたようなので、もし感染していたとすると、拡大が懸念されます。
Twitterを見ていると「マスクが売り切れ」とポストする人も増えてきた気がします。備えあれば憂い無し、ですね。近所で買っておこう。
カナダの感染者34人に…新型インフルエンザという記事もあります。「ブリティッシュコロンビア州、アルバータ州などで新たに確認された」ということで、男子高校生のいた場所と同じです。
メキシコで邦人家族の帰国本格化しています。
仮に警戒レベルが「フェーズ6」に引き上げられると「人類全体が危機にさらされる」ということです。
ネタフルでの関連エントリーです。
▼「豚インフルエンザ」日本は大丈夫?
▼Googleマップで新型インフルエンザをトラッキング
追記:横浜の高校生、新型インフルでないと判明しました。良かったです。
▼パンデミック・フルー襲来-これが新型インフルエンザの脅威だ- (扶桑社新書) (新書)
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高校生の通う高校によると、2年生約550人がカナダや米国に分かれて訪問していた。男子生徒は25日に帰国した後、39度の発熱、せきなどの症状が出たため、30日に医師の診察を受け、現在入院中。病院には歩いて入った。症状は軽く、平熱に戻りつつあるという。
「メキシコ市などの大都会と違い、ヌエボラレドは建物もぽつぽつとしかない場所。最初はそんなに深刻な感じはなかったが、今は街を歩く人影もなく、じわじわと悪い方に進んでいるような感じがします」
日本時間30日夜の時点で、新型インフルエンザ感染が確認されたのは、新たに判明したペルー、スイス、オランダを加え北中南米、欧州、中東、オセアニアの計13カ国に拡大した。死者は170人以上に及ぶ。
今後、遺伝子解析で感染の有無を詳細に調べるとみられる。ただウイルスが新型でないAソ連型の可能性も残っており、新型に感染しているかどうかは、最終的に国立感染症研究所での精密検査の結果を待つことになる。
新型インフルエンザに感染した疑いがある人を集中的に診察する発熱外来について、埼玉県が設置を要請した感染症指定医療機関の東松山市立市民病院が、医師不足を理由に設置をいったん断っていたことが1日、分かった。
学校は1日朝、併設の中学も合わせ6日までの休校を決め、自宅に待機し外出を控えるよう全生徒に求めた。同校によると、カナダ・ブリティッシュコロンビア州への修学旅行に参加したのは生徒115人、教員5人。25日は成田からはバス3台で学校に戻った。
A型には、Aソ連型とA香港型、新型インフルも含まれる。感染の疑いがあるか確認するため、横浜市は男子高生から採取した検体に対する2段階目のウイルスの遺伝子検査を実施。感染の有無を詳細に調べたが、解析不能だったという。
高校生は、病院西棟の2階に隔離された感染症病棟の個室に入院。感染の恐れがあるため、病室内の圧力は外部より下げられているという。