だから女性のダイエットは成功しない？米研究所が発表という記事より。
女性は男性に比べて空腹感を抑える能力が低いとの研究結果を、米ブルックヘブン国立研究所などのチームが１９日、米科学アカデミー紀要電子版に発表した。
空腹時に好きな食べ物を見てもらい、脳の活動状態を調べるという実験により「女性は男性に比べて空腹感を抑える能力が低い」ということが明らかになったのだとか。
これにより「女性に食べ過ぎてしまう傾向が強いという過去の研究と矛盾がなく、女性のダイエットが成功しにくいことの根拠になるかもしれない」と研究者。
実験に参加したのは２０―４０代の健康で標準的な体格の男女計２３人。実験前夜の食事から１７時間以上たった空腹状態で、サンドイッチやピザなど、それぞれの好物を見たりにおいを確かめたりしてもらった。
脳の状態を調べると、男女共に脳は活性化。当然ですね、17時間も空腹だったら。
そこで「食べ物を無視したり別のことを考えたりして空腹感を抑えるよう」求めたところ、
男性は女性と比べて感情の働きなどに関係する「扁桃体」などの領域の活動が大幅に低下。
ということで、実際に感じる空腹感も男性の方が少なくなったのだとか。男性の方が気を紛らせるのが得意、ということなのでしょうかね。
確かにうちの奥さんも、けっこうお菓子を食べている気がします。
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