池尻大橋の某店を訪ねる前に、少々、時間があったので、ゼロ次会的にどこかで一杯やりたいな、と。そこで目をつけて入店したのが、池尻大橋駅のほど近くにある「四文屋(しもんや)」という大衆酒場です。そういえば前にも「四文屋」という看板は見かけたことがあったな‥‥と記憶がよみがえります。
後から調べてみると「四文屋」は西東京ではかなりの店舗数で展開しているチェーン店であることが分かりました。とても良い店だったので、気軽に入れるこんな店があちこちに増えたら嬉しいですね!
「四文屋(しもんや)」の外観と店内
「薬師」の文字に、黄色に大きく描かれた「四文屋」の文字が特徴です。ちなみに「四文屋」は「しもんや」と読みます。
いい感じにエージングされた店内。最近はデザインとしてエージングの雰囲気を醸し出す店も少なくないですが「四文屋」は本当に枯れた雰囲気なのが居心地の良い感じでした。
「四文屋 池尻大橋店」はカウンター席が10席ほどでしょうか。加えてテーブル席もあります。人気店のようで次から次へと人が出入りしていたので、グループで行くなら予約してからの方が間違いないでしょう。
「四文屋(しもんや)」のメニュー
「四文屋」のメニューは表と裏でシンプル。
まずはドリンクメニューです。
生ビール500円、瓶ビールの中瓶が500円、小瓶が350円、黒ビール400円。ハイサワー、レモンサワー、緑茶ハイ、ウーロンハイ、グレープフルーツハイが350円。このあたりは安くて嬉しいですね。
金宮サワー400。金宮梅割は350円、1人3杯までと制限があるので、きっと並々と焼酎を注いで梅シロップをちょろりという感じの、下町の大衆酒場で見かけるアレでしょう。
焼酎500円、梅酒500円、日本酒350円と500円、ホワイトホースのウイスキーハイボール350円、かち割りワイン400円、マルス赤ワイン350円、白と黒のマッコリまであってグラスなら350円、ボトルは1,600円です。マッコリボトルも悪くないかも。
食べ物メニューの中心は焼きとんと焼鳥。いずれも一串100円なのが最高です!
焼きとんはタン、ハツ、カシラ、レバー、レバーねぎ塩、コブクロ、ガツ、ハラミ、アゴ肉、ブタトロ、ナンコツ、シロ、テッポウ、チレ、ハツモト、ハラミスジ、タンスジ、フエスジ。
焼鳥はモモ肉、手羽ねぎ、とり皮、つくね、砂肝。
焼きぎゅうもあって、こちらは1串200円。シマチョウ、ギアラ、サンドミノ、ゲタカルビがあります。皿盛りの牛タンとテンダーロインは350円。
焼き野菜は100円です。しいたけ、エリンギ、アスパラ、ねぎ、かぼちゃ、にんにく、ししとう、にんにくの芽。
煮込みの種類も豊富だ!
もつ煮込み350円、煮込み牛タン舌350円、煮込み大根350円、煮込み豆腐350円、煮込み玉子100円、煮込み豚足450円、煮込みライス300円。
カウンターの上にたくさんの玉子があったのは、煮込み玉子だったのかー。それにしても、煮込みライスも気になりすぎる‥‥。
冷製も充実しています。ガツ冷製串100円、コブクロ冷製串100円、豚耳200円、千枚250円、馬刺350円、豚レバ冷製200円、豚冷製三点盛の大盛が500円、小盛が300円です。冷製盛り合わせ、気になりますなぁ。
キャベツ、姫きゅうり、エシャレット、大根酢醤油は100円。長芋200円、四文屋サラダ300円、ポテトサラダ200円、浅漬150円、枝豆150円、冷奴200円、ガツキムチ100円、レバ時雨煮100円、おつまみとり皮皿200円、焼きおにぎりのスープ付きが250円、栃尾揚げの大が400円、小が200円です。
ユニークなのはお通しではなく、席料108円がかかるところ。個人的にはお通しよりも、席料108円の方が嬉しいですね。お通し300円でキャベツとか出てくるよりは、席料108円で串ものを2本の方が酒が進むし!
「四文屋(しもんや)」で食べたり呑んだり
ハイサワー350円で乾杯です。
シロ、ツクネ、カワ。シロが大好物なので必ず頼んじゃいますね。後は店の串への力の入れ方もシロだと分かりやすいので。なかなか美味しいシロでした。100円なら十二分に美味しいです。
ハラミも大好きな部位。こうしてみると、焼鳥よりは焼きとんが好きかもしれませんね。
ハイサワーをお代わりして、今回は終了。滞在時間は30分ほど、お会計は2人で1,700円くらいでした。
値段、味、雰囲気、どれも良かったので、人気店として数が増えていくのも納得です。もっともっと増えたらいいね!
ごちそうさま!!!!
「四文屋(しもんや)」の住所と地図
>>四文屋 池尻大橋店 – 池尻大橋/焼きとん [食べログ]
住所:東京都目黒区東山3-15-12 ディライト東山 1F