不肖こばやし、これまで結構な頻度でカレーを食べているのですが、そのなかでトップ3に入る激辛カレーがあります。それが、タイ・レストラン「クンメー1」のとあるカレー。
JR新大久保駅から歩いて数分のところにあるお店の「ゲーンパー」という料理がそれです。見た目はまったく辛そうに見えないんですけど、本当に辛いんですよ。辛いものが苦手な人が間違って食べると確実に泣き出すほどです。
「クンメー1」の外観は緑なエスニック
「クンメー1」は、1994年創業。大久保エリアで最も古くからあるタイ料理レストランなのだそうです。外観から、すでにエスニック!
「クンメー1」でカレーを食べる、食べる!
もちろん、ふつうのタイカレーもあります。
こちらはグリーンカレー(900円)。
レッドカレー(900円)。
そして、こちらがイエローカレー(900円)。
それぞれそれなりに辛いんですけど、ちゃんとココナッツミルクが使われているので、わりとマイルドな味です。
ところがゲーンパーには、ココナッツミルクが一滴も入っていません。
マイルドさの欠片ひとつありません。
その辛さときたら、まじで衝撃的なんです。
こちらがゲーンパー(900円)。
ひと口めはちっとも辛くないんですよ。
あれ? こんなもの? なんて思っていると、三口めぐらいに口内で大爆発!
その振動で頭頂部まで痺れる感じです。もう、有無をいわせない辛さ!
でも、唐辛子のストレートな辛さではなく、コクがあります。ちょっと薬膳みたいな、滋味深さがあるんです。その何ともいえない味わいがクセになってしまって、辛いと知りながら何度も口に運んでしまいます。
ちなみに、この日いただいたゲーンパーは、お店に出す料理には決して入れないという自家製の唐辛子味噌(ナンプリックゲーンパー)を使っている特別仕様ということでした。
店長さん曰く「ほんとうに逃げ場のない辛さです」とのことで「これ使っていいんですね?」と何度も念を押されたんですが、そう言われると余計に食べたくなるのが人の常ですよね。
あまりにおいしかったので、この唐辛子味噌を使った炒飯も特別に作ってもらったくらいです。これがまたウマかった!
もちろん、この唐辛子味噌が入っていなくても十分辛いんですけどね。
「予約時に『もっと辛い料理が食べたい』と言ってもらえれば、いくらでも対応します」とのことでしたので、その言葉どおりにリクエストしてみたという次第です。
辛いモノに目がないっていう方は、ぜひチャレンジしてみてください。いやあ、やばい。また食べたくなってきました。
ごちそうさまでした!!!!!
「クンメー1」の住所・地図
>>タイレストラン クンメー1 (【旧店名】 パイリン PAILIN) – 新大久保/タイ料理 [食べログ]
住所:東京都新宿区百人町1-10-11 SKビル 1F
ライタープロフィール
こばやしゆういち。元フリーライター。大阪出身、東京在住。IT系ベンチャーでマーケティング部門に所属。たぶん「オジ旅」のメンバー。最近「オジフル」という暇つぶしブログを始めました。特技は安請け合いです。