コロナ禍で会うことができなかった友人たちで久しぶりに会おうかと設定された会の会場となったのが、新宿にあるタイ屋台料理が美味しい「タイ屋台 999 新宿店」です。
実は何度か前を通ったことがあり、いつか食べてみたいなと思っていたタイ料理の店でした。改めて訪れてみると、店の雰囲気は内装からして完全にタイです。そしてタイ屋台料理もとても美味しかった!
「タイ屋台 999 新宿店」外観と内装
「タイ屋台 999 新宿店」のある場所はだいたい新宿三丁目なのですが、路地裏に入っていくと飲み屋の多い活気のある通りがあり、そこを少し進むとあります。
こんな店構えですよ。もう完全にタイじゃないですか、ここ?
この写真だけ見たら、まさか新宿だとは思われないでしょう。新宿の要素はゼロです。
タイ語が踊るからタイなのではなく、イスもテーブルもタイぽい。タイ屋台料理の強いこだわりを感じます。
ちなみに「999」は銀河鉄道ではなく、タイ語で「カオカオカオ」と読みます。タイだと9は縁起の良い数字で、それを3つ繋げてさらに縁起良くしているそうです。
「タイ屋台 999 新宿店」メニュー
こらちがタイの雰囲気のあるメニューです。珍しいシンハーの生ビールのほか、バケツに入ったドリンクや、タワーのドリンクもあります。若者がワーッと盛り上がりそうです。
ちなみに、タイ料理とタイ屋台料理というのは違うものなのだそうです。
曰く、タイ屋台料理はタイ人が食べる肉じゃがのような大衆的な家庭料理で、中国潮州の影響が大きいそう。タイ料理はお金持ちが食べる料理で、割烹や料亭のようなポジションで、西洋料理の影響が大きいそう。
まあ、どちらが好みかといえば、やっぱりぼくはタイ屋台料理です。
ガイヤーン、パッタイ、カオマンガイ、ガパオライス、トムヤンクン‥‥タイ料理として広く知られているのは、タイ屋台料理だったのですね。こちらご飯ものメニューです。
〆のご飯にいく前に、お酒のアテになるようなものもありますよ。生春巻き、空芯菜炒め、からあげ、さつま揚げ、パクチーサラダに色々なサラダ。こうして見ると野菜系の料理が多くてヘルシーです。
価格帯も場所柄を考えればリーズナブルだと思います。
「タイ屋台 999 新宿店」食べた感想
初めて「PSB(パーフェクトサントリービール)」の生ビールを見かけたので、まずは1杯目に呑んでみました。
あら! 美味しいじゃないですか!
家で呑むよりも軽く感じられました。普通にビールだなこれは、というのは、一緒に呑んだモダシンさんも言ってました。
それでは、この日に食べた料理を写真でどうぞ。どれも美味しかった!
ポテトサラダ的なお通し。
春雨サラダ。ほんのりピリ辛で良い。
トムヤムからあげ。これは絶品。ビールに合います。
パクチーメンマ。シンプルなのに美味すぎる。
空芯菜炒め。これがけっこう辛くて良いのです。
レモンサワー。
いしたにさんによると、さつま揚げはタイの屋台料理の定番だそう。ナンプラーの利いたソースにつけて食べると抜群。
タイ屋台のえびパン。なんじゃこらー。チリソース味で美味しー。
生春巻き。これまたチリ味のソースをたっぷりとつけて。ヘルシー。
有頭海老のパッタイ。海老が大きくて驚いた。
安定のトムヤンクン。暖まる〜。
翠ジンソーダ。
タイ屋台の玉子焼き。
愛読しているブログ「fumi.day」のお嬢ちゃんの好物でパパによく作ってもらっているタイの玉子焼きをいつか食べてみたかったのだけど、まさか新宿に出会えるとは!
玉ねぎとか野菜が入ってて美味しいけど、これと同じようなものなんでしょうか? 実物を見たことがないから分からない。
トムヤムチャーハン大盛。
ガパオライス大盛。
〆に生姜レモンハイボール。
お久しぶりのトレタの中村さんに、ウン十年の時を超えて初めてお会いしたパーム航空の機長(!)こと伊藤さん、そしてアメリカから帰国中のドリキンも急遽参加と、数年ぶりに会うメンバーも交えて楽しく、そして美味しく時間を過ごすことができました。
まだ冬になる前で店が完全にオープンエアの状態だったので、時間が経つと少し寒くなりましたが、本格的な冬にはきっとビニールシートか何かで防寒されるのでしょう。今なら空気の循環もとても良く、感染症対策はばっちりです。
驚いたのは他のお客さんがほとんど若い女性だったこと! 若い女性に大人気なのですね、タイ屋台料理。でも、おじさんもまた食べに行きたいです。本当に美味しかったので。
ごちそうさま!!!!!
「タイ屋台 999 新宿店」住所と地図
>>タイ屋台 999 新宿店 (カオカオカオ) – 新宿三丁目/タイ料理/ネット予約可 | 食べログ
住所:東京都新宿区新宿3-11-6 エクレ新宿