成田空港に向かう時に日暮里駅で京成線に乗り換える前に途中下車して食べに行く‥‥という友人がいて気になっていた「一由そば」に行ってきました。
駅からも近く、ボリューム! 美味さ! そして安さ! の三拍子揃っていて、確かにこれはわざわざ食べに行きたくなる気持ちが分かりました。
「一由そば」の外観とメニュー
「一由そば」は日暮里駅の東口から徒歩2〜3分ほどのところにあります。すっかり開発が進み、高層マンションが立ち並ぶ麓の一角に「一由そば」はありました。
Googleマップを見ながら路地を曲がると、黄色い「一由そば」の看板が見えました。時間は14時くらいだったのですが、お客さんが並んでいます。
主にカウンター席の立ち食いで、どんどん回転していくので、お客さんが並んでいたとしても、すぐに食べることはできるのですが。
バイクや自転車でも次々とお客さんがやってきて、その人気のほどが伺えます。
凄いのは24時間営業なんですよねぇ。温かいそば、天ぷらがいつでも食べられる安心感というのは大きいですね。呑んだ帰りに寄りたい。
メニューはそば・うどんがあり、温と冷でそれぞれ小盛り、普通、大盛りとなっています。温の小盛りは110円。普通で220円。大盛りで270円。
ベースとなるうどん・そばに、名物の天ぷらを追加していきます。天ぷらの種類も多すぎです。これは選ぶのに困りますが、オススメはゲソ天(130円)、紅生姜天(120円)だそう。安い!
五目かき揚げ(140円)、玉ねぎ天(120円)、舞茸天(80円)などに加え、季節ものだと思われる牡蠣天(100円)もあります。春菊天(120円)もいいなぁ。
あれもこれも入れたくなってしまいますね! ハーフサイズの選べる天ぷらがあるのも嬉しいです。
「一由そば」そばをゲソ天と紅生姜天で
オススメに従い、ゲソ天と紅生姜天をそばの普通盛りで注文。470円。なんて安いんだ。
そばを湯に通し温め丼へ、そこに天ぷらを乗せて提供されるので、注文とほぼ同時に出てきます。丼を持って席へと移動します。
カウンター席が満席で、たまたまテーブル席が空いたのでそちらへ。混んでいる時は相席ですね。
テーブルの上には鷹の爪、すりごま、七味唐辛子が置かれていました。立ち食いそば‥‥というか、そば屋でトッピングに鷹の爪は初めて見たのですが、これがいいんですねぇ。いい辛さになるんです。
濃いめのそばつゆ。ずるずるとそばを頂きます。うんうん、立ち食いそばらしいゆで麺の味です。こういうところで食べるそばは、こういう普通のがいいんですよね。
つゆにひたひたになった紅生姜天も美味しいです。酸味が良い口直しになります。天ぷら2つだったからか「ハーフにしますか?」と聞かれたのだけど、まるごと一個で正解でした。
そしてゲソ天! これがまた大ぶりのゲソで食べごたえがあって美味い! 衣がつゆでトロリとなったところをガブリ。たまらない〜〜〜。次回はプラス30円のジャンボゲソ天(160円)にすることを誓います!
そして、半分くらい食べ進めたところで鷹の爪の輪切り? をたっぷり投入。この食べ方は初めてだったのですが、ピリ辛でそばも天ぷらもさらに美味くなります!
七味唐辛子よりもダイレクトな辛みがたまりません。すぐに身体もポカポカです。
最初は「そばは大盛りにしようかな?」と思ったりもしたのですが、食べ終わると大満足のボリュームでした。ゲソ天と紅生姜天が、けっこう良いボリュームあるのですね。
日暮里駅途中下車、気になる店ができてしまいました。ごちそうさま!!!!!
深夜に「一由そば」を再訪
六本木で呑んだ帰りの終電も近い良い時間帯。千代田線から京浜東北線へ西日暮里駅で乗り換え。
なのですが、少し足を伸ばして「一由そば」に立ち寄ってしまいました。あの濃いつゆに天ぷらが忘れられなくて!
23時30分くらいですけど行列。でも回転は早いので躊躇せずに並びます。
牡蠣天を食べてみたかったのですが、残念ながら品切れでした。他にも何人もの人が牡蠣天にトライして品切れ撃沈してました。大人気なんですね。
そこで、大好物の玉ねぎ天と春菊天にしてみました。そばは小盛りです。〆て350円。安い!
玉ねぎ天〜。
春菊天〜。
そば〜。
玉ねぎ天はシャクシャク感がありつつ甘く、春菊天もいい揚げ具合に苦味があり美味しいです。「一由そば」の天ぷらはクセになるなぁ。
そして途中から鷹の爪をたっぷり入れて、ピリ辛そばモードにチェンジ。七味とは違うダイレクトな辛さが良いのです。旨味。
ごちそうさま!!!!!
「一由そば」の住所と地図
>>一由そば
住所:東京都荒川区西日暮里2-26-8