メモリが少ないからだとか、タブを開きすぎだからとか、外部モニタを繋いでいるからだとか、kernel_task が暴れまわってMacBook Airの動作が重くなる理由はいくつか思い当たるところがあるのですが、まず現有戦力でなんとかしたいと思っています。
中でも、なんとかできそうで、なおかつ効果がありそうなのが、タブの表示を停止する、というもの。「閉じたらいいじゃない」という声も聞こえてきそうですが、様々なサイトをチェックしたいので、開いたままにしたいのですよ。
ということで、タブを開きつつ、表示を停止することができるGoogle Chrome機能拡張がないか探したらありました。「The Great Suspender」です!
タブの表示をまとめて停止するGoogle Chrome機能拡張「The Great Suspender」を試す
Google Chromeでたくさんタブを開いていると、表示に時間がかかるのでタブの表示を強制終了しますか、みたいなダイアログが表示されることがあるのですよ。そこで強制終了すると、マシンの動作が快適になるのです。これを能動的に行いたいと思いました。そこで「The Great Suspender」です。
注意点としては、
・アンインストールするとサスペンドしているタブは開けなくなる
・メモリ使用量を減らしたいなら画像プレビューをオフにしましょう
みたいなことが書かれています。
さてさて「The Great Suspender」をインストールすると、メニューにボタンが表示されます。クリックすると、メニューが表示されます。
ここで、
・このタブの表示を停止する
・全てのタブの表示を停止する
・全てのタブをリロードする
を選ぶことができます。使い方は簡単ですね。ちなみに「全てのタブの表示を停止する」ですが、同一のウィンドウ内のタブに影響します。ウィンドウが違う場合は、表示が停止しません。
表示が停止したタブは、このように表示されます。クリックするとリロードされます。サイト毎にホワイトリストに登録し、表示停止をしないようにすることも可能です。
他にも設定からは、アクティブではないタブを自動的に停止する設定や、停止したタブの履歴を表示するといったことも可能です。
Google Chromeを再インストールし、Flashプラグインを使わないようにし、色々とGoogle Chromeの動作問題に対して対策を施してきたのですが、今回の「The Great Suspender」は決定版かもしれません。マジ快適。超快適。タブをたくさん開いてて、動作が重く感じる人はぜひ試してみてください! グレート!
「The Great Suspender」は無料のGoogle Chrome機能拡張です。