iPhoneアプリのGoogleマップで経路検索をしようとしたところ、画面の左下で何かがアニメーションしていることに気づきました。なんだこれはとタップしたところ「イマーシブビュー」に切り替わりました。
「イマーシブビューってなんだっけ?」と思っていたら、画面は3D表示になり、そこに予定の経路が表示され、少し待つと空から見下ろす経路案内のアニメーションが始まるではありませんか!
なんだこれ、めっちゃ分かりやすい‥‥というか、この「Googleイマーシブビュー」が凄すぎる。
「Googleイマーシブビュー」とは
実は2023年2月に「Googleマップ」直感的で没入感のあるアップデートとしてイマーシブビューの提供を開始という記事を書いていました。
「ニューラル ラジアンス フィールド(NeRF)」と呼ばれるAI技術を使用し、通常の写真を3Dデータに変換しており「まるでそこにいるかのように感じる」という、没入感のあるマップサーピスでした。
東京、ロンドン、ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコで提供を開始していたのですが、いつの間にかその他の地域でも開始していたのですね。
すっかり忘れていたので、自分で体験して驚きました!
「Googleイマーシブビュー」使い方
「Googleイマーシブビュー」の使い方を解説します。
まずは経路検索をします。
経路が表示されている画面の左下にアニメーションしている部分があるので、それをタップします。「イマーシブビューに切り替える」と表示し、画面が自動で切り替わります。
「イマーシブビュー」による経路案内がスタートします。
イマーシブというのが没入感があるという意味なのですが、本当に地図の中に入ったかのような、3D表示の地図を使った道案内が行われます。低空飛行するドローンで撮影したような映像で、これが分かりやすい!
Googleマップの道案内を使いつつ、コンビニの駐車場からスタートするときなど、東西南北が正確に取れないことがあって戸惑うのですが、事前にイマーシブビューでチェックしておけば完璧ですね。
しかも、今日の天気にあわせて雨まで振っている用意周到さにも驚きました。
「Googleイマーシブビュー」感想
地図を見るのは苦手ではないのですが、なんでもかんでもGoogleマップに任せてしまっているので、少しその能力も錆びついたような気がしています。
しかも、こんな「Googleイマーシブビュー」とか出てきたら、さらにこれに頼ってしまうではありませんか。
でも、これは便利です。便利すぎます。事前に行程をチェックするのに使うにも、抜群だと思います。みなさんも、ぜひ一度、試してみてください!