セグウェイといえばうん十万しますので、庶民には手が出ません。しかし、300ドルで手に入るといったらどうでしょうか? 驚愕です。中国のスマホメヘーカー「シャオミ」がやってくれました。“中国版セグウェイ” 316ドルでシャオミが発売ということで話題になっています。
“中国版セグウェイ”とも言えるこの製品は「ナインボット・ミニ」と呼ばれ、316ドルで販売される。シャオミの得意技と言える、「同カテゴリの製品を、より低価格で投入する」という戦略に沿い、類似商品の約4分の1の価格で、当面は中国内限定で販売される。
シャオミが8,000万ドル(約96億円)をかけて買収した「ナインボット」の新製品が「ナインボット・ミニ」です。同時にナインボットはセグウェイを買収していたそうで、その成果ともいえるのが「ナインボット・ミニ」なのだそう。とにかく、驚きは316ドルという価格ですね。
セグウェイとの違いはひざの高さの位置にハンドルを装備し、ユーザーはひさの間にハンドルをはさみ、バランスを取りながら操縦する点。
両手が空くというスタイルは、どんなものなのでしょうね。
さて「ナインボット」という日本法人もあり「ナインボットOne」や「ナインボットE」という製品を発売しています。
「ナインボットE」にはハンズフリーレバーのオプションがあり、まさにそれを小型化したのが「ナインボサト・ミニ」というわけです。
価格は「ナインボットE」が53万円、そて「ナインボットOne」が20万円です。いかに「ナインボット・ミニ」が激安かが分かると思います。
「当面は中国内限定で販売される」と記事では書かれていますが、サイトを確認するとProモデルは「America Germany United Arab Emirates Japan Singapore Korea
Released on November 1, 2015」となっていました。
走行距離は30km、時速18kmです。
追記:日本での発売が発表されました。中国版セグウェイ「ナインボット・ミニ プロ(Ninebot mini Pro)」日本発売決定!価格は15万円という記事を書きました。
考えてみたら、ロサンゼルスでも「ホバーボード」に乗っている人をたくさん見かけたのですが、400ドルくらいということだったので、316ドルはなかなかいい価格帯なのかもしれませんね。