「ファブレット」なるカテゴリの端末があるのですね。
意味としてはスマートフォン以上、タブレット未満ということでフォン(Phone)とタブレット(Tablet)の中間地点で「ファブレット(Phablet)」と呼ばれるようです。
スマホ以上タブレット未満、「ファブレット」は日本で普及するか?という記事になっていました。
サムスン電子の「GALAXY Note」シリーズに代表される「ファブレット」と呼ばれる製品が、海外で注目を集めている。これは、主にスマートフォンやタブレットと同じOSを搭載しながらも、両者の中間の「5インチ以上・7インチ未満」のディスプレーを備えた端末のことだ。大きさが「Phone」と「Tablet」の中間なので、「Phablet」というわけだ。
液晶サイズとしては「5インチ以上・7インチ未満」ということなのですね。大きすぎず、小さすぎず、どっちつかずなサイズにも思えますが、海外で注目を集めている、と。
日本だと「GALAXY Note」シリーズが「ファブレット」にあたりますが、けっこう使っている人を見かける気がします。少しサイズが大きいから、パッと見て気付きやすいというのもあるのかもしれませんが。
ではなぜ、ファブレットが中国と韓国で特に人気なのだろうか。1つには、やはりスマートフォンに対するインターネット利用のニーズが非常に高いことが挙げられる。Webサイトの閲覧や動画の視聴などを快適にするなら、ディスプレーは可能な限り広い方がよい。
まあ、確かにブラウズするのであれば、そこそこ画面は広い方が便利です。ただ、操作するとなると、片手で持てるくらいの方がいいな、とも思います。
また、中国・韓国では日本ほど携帯ゲーム機が普及していないため「スマートフォン上で本格的なゲームを遊ぶ傾向が強く」大きな画面も求められるのだとか。
では日本ではどうなのかというと「片手持ち」の重要性が薄れている中国・韓国に比べると、やはりそこは大事なポイントとなるようです。
文字入力にしても、スマートフォンで主流のフリック入力に代表されるように、フィーチャーフォン時代から一貫して片手での操作を重視したものが人気となっている。
ただし、スマートフォン需要が一巡したことで、より広い画面を求める人も出てくるのではないか、と。
個人的にはiPadだと大きいし、やはりiPad miniくらいのサイズがちょうど良いですかね、本やマンガを読んだりするのにも。ちなみに、iPad miniの液晶サイズは7.9インチなので「ファブレット」よりはやや大きめです。