あるモノが特定の状態になったらツイートしたりメールしてくれる‥‥「Twine」というプロジェクトがKickstartにありました。
この四角い箱のようなモノが本体です。これが様々なセンサーになっています。
振動センサー。洗濯機が止まったら分かります。
温度センサー。冷蔵庫が開き放しになっていたら分かります。
水分センサー。濡れたら分かります。
マグネットスイッチ。
アナログ/デジタルによるインプット。
などなど、様々な状態を感知してくれます。
そして、感知すると‥‥
SMS送信。
ツイッターでツイート。
メール送信。
HTTP。
といったアウトプットが可能になります。
つまり、
・洗濯が終了したらメールする
・雨が降り出したらSMSする
みたいなことが可能になる訳ですよ!
プログラミングはウェブアプリから行ないます。
プログラミングといっても、さほど難しくはなさそうですよ。
ついに「物」がインターネットアカウントを持ってコミュニケーションする–Twineはその前兆によると、
Twineの単純なデザインはSquareに似ているが、これと’Spool’というWebアプリを併用することにより、ユーザは内蔵のセンサーを自然言語でプログラミングする。たとえば、さきほどの洗濯機の例なら、”When: accelerometer is at rest, Then: Tweet”*、となるだろう。〔*: When: 加速度計が停止したら、Then: ツイートせよ〕
というものだそうです。
ベーシックバージョンで内蔵しているのは温度センサーと加速度計で、オプションとして外付けのドアの磁力スイッチ、湿度センサー、ユーザがそのほかのセンサーを自由に付加するための専用ボードが使えます。
ちょっと夢があった楽しいですよねー!
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▼動画:モノにツイートさせるセンサー TWINE 予約受付中 — Engadget Japanese
プロジェクトはほぼ最終に近い試作品が完成したため Kickstarter で量産に向けた出資を募集中。99ドル以上ならTWINEひとつの予約と発送も兼ねる形式ですが、掲載されてまもなく目標の3万5000ドルをあっさり超えてしまったため、現在は単なる予約販売のような状態になっています。