サン電子さんが、2007年秋にリリースされた「FMトランスミッター」新シリーズを送ってくださいました。ありがとうございます。
「FMトランスミッター」はiPodの音楽をFM電波にのせ、それをクルマのFMラジオで聴くというもの。クルマでお手軽にiPodの音楽を聴くことができるようになります。
基本的にはシガーソケットから電源を供給し、最近ではiPodの充電もできるようになっているようです。
「FMトランスミッター」が3つもあると、どれがどういう機能なのか分からなくなってくるのですが、大きく3つの方向性でくくれるようです。
まずはiPod専用のもっともベーシックなモデル「FMIP-305/Y」です。
Dockコネクタを持つiPodで使用可能で、touch、classic、nano(3rd)への対応もうたわれています。
プラグ部分が曲がり、さまざまなプラグ位置に対応します。エンジン連動でiPodの電源がオン/オフします。
続いてもiPod専用のモデル「FMIP-305/BH」です。
Dockコネクタを持つiPodで使用可能で、touch、classic、nano(3rd)にも対応しています。
そして専用ホルダーがついているのが「FMIP-305/Y」との違いになりますが、これがけっこう良いのでは、と思います。
けっこうiPodの置き場所って困りませんか? シガーソケットからそう遠くない位置に置くと思うのですが、専用ホルダーがあれば操作するのもラクチンそうです。
専用ホルダーには「iPod shuffleでは使用できません」という注意書きがあるのですが、それでは果たして「iPod touch」ではどうなのかと思ったら‥‥
広がった! イケる!
ただ挟むだけでなく、背中が当たる部分は滑りにくい素材になっています。両面テープでダッシュボードあたりに貼り付ければグッドです。
最後にiPod以外の音楽プレーヤーでも使えるモデル「FMTS-203/D」です。
ラインで接続するタイプなので、iPod以外の音楽プレーヤーでも問題なく使えます。
そしてこの製品、何が良いかというと「USB充電端子」を備えているのですよ!
同様の製品としては「USB充電対応シガーソケット3連」もレビューさせて頂いたのですが、シガーソケットが3連とやや大きめのが我が家の軽自動車には難点だと思っていました。
が、これからすっきりと使えそうです。
しかも、シガーソケット部分とオレンジの本体部分を切り離すことができるので、少し離れたところに設置もできるし、使わない時は外してしまっておくこともできます。
ひとくちに「FMトランスミッター」なのですが、三者三様の個性で面白いですね。
▼サン電子 iPod専用充電機能付きFMトランスミッター イエロー FMIP-305/Y
▼サン電子 iPod専用充電機能、ホルダー付きFMトランスミッター ブラック FMIP-305/BH
▼サン電子 USB充電ポート搭載FMトランスミッター オレンジ FMTS-203/D